応援コメント

神の恩寵(六)」への応援コメント

  • 幸せな時間の記憶も一緒に蘇ったのがせめてもの救いですね。
    父が死に、母は去った。

    でも、セレンには悲しみに暮れている時間すらない。
    さて、こちらの盤は恐ろし気ですが、何が起こるのか?

    作者からの返信

    父と母の記憶は尊いだけではなく、なくしてはいけない理由もありました。セレンはもうそれに気がつきました。

    恐ろしい試練が待っていそうです。

  • セレンのお父さんがなぜ殺されたのか、気になります。いま世界が揺らいでいるのも、総帥の暗殺がきっかけということなんですよね?
    教会内部の事情は、セレン視点からでははっきり掴みにくいですね。クルサートルなら経緯を知っているでしょうか。

    作者からの返信

    殺害の原因は前章でクルサートルが説明していた通りですね。教会自治区内での権力争いがある中で、直接の原因はセレンのお母さん=総帥の妻、が教会自治区以外の人間だったからでした。
    何処かから露呈したのでしょう。
    世界の揺らぎの原因については、また後ほど……。

  • あまりにも辛く残酷な記憶。
    忘れてしまわなければ、心が壊れていたかもしれませんね(>_<)

    こんな時でも、泣くのは今ではないと堪えられるセレンは、本当にたくましい。
    全てが終わって、嬉しい涙を流せるようになってほしいです。

    作者からの返信

    セレンは閉ざして守っていましたが、その中でも両親の言葉は生きていました。辛くても泣くことはなかったのです。
    脆くも逞しいのは、この親がいたからでしょう。

  • 忘れてしまっていたのは、自らの心を守るための自衛手段だったのでしょうね。
    あまりに辛すぎますから(>_<)

    そして偶然か運命か、思い出してしまった記憶。
    けど強くなったセレンなら、受け止められるはず。
    過去を乗り越えて、奇跡を起こしてください。

    作者からの返信

    彼女の記憶は無くさなければならず、しかし思い出さなければいけないものでした。
    運命かもしれません。
    記憶をなくしたことすら、運命なのかもしへないです。