クルサートルとしてはせざるを得ない口付けでしたね……
だが謝って逃げ出しちゃうと後が気まずいぞ、クルサートル！！

＞「……ごめん」

で、謝ってえらいと、がっついてしまったワンコ（失礼）を褒めたのですが、

＞　――謝らないで……欲しかった……

のですね。
そうですか。あらま。

描写がとても美しく、感触とか息とか色とか音とか風とか、いろいろと感じながら、
大切に読ませて頂きました。

なぜそこで謝る。
何があったか問いただしたりしなかったのは上出来ですけど。

前話といっしょにしてもいいような。字数的に。二話合わせても２０００字ないですから。
まあ、切った方がインパクトありますよね。ここは描写が難しいところでしたね。

嫉妬してしたキス、セレンが追い込んだのでしょうよ。
拒む隙がなくてされちゃったと言われたら
こわれもののハートをもつ男の子は
したくなかったんだ、そうかごめんよといじけていまいますな。
悪手を打ったと言わざるをえん。

　ん？？？
　これは察したクルサートルが、咄嗟に上書きする事にしたという事…？？？

まさかでしたね、うふふ。
甘さ、美しさ、繊細さが伝わってきます。すごい。