外人転校生と音楽からの恋物語

第1話 転校生

俺は都内の高校に通うごく普通の高校生。できることといえばピアノが少し弾けるくらいだった。そうして毎日同じような日々を送っているときだった、、、

先生「転校生だ！お前ら仲良くしろよ。」

周りの男子「え、外国人？めっちゃ可愛くね？」

周りの女子「どこの人なんだろう？」

先生「自己紹介しようか」

転校生「わかり、ました」と言うと、

黒板に名前を書いた「ホワイト　優花」と下手な字で書いた。

そうするとみんなその名前を笑っていた。

男子生徒「どんな名前だよｗ」、「字汚いな〜ｗ」僕はそれに腹がたった。そいつらを止めようと声を出そうとしたが、僕にそんな度胸はなかった。すると

優花「shut up!!!!」そう叫んだと思う。僕は英語が苦手だがそれくらいはわかる。

　みんなが静まり返る

優花「わたし、の、なまえは、ゆう、かです。こ、これからおねがいします。」

先生「優花は親の都合でこっちに来たから、日本のことはよくわかっていない。だからおまえらしっかり教えてやれよお。じゃあー席はあそこの柳沢の隣な。」

そして歩く彼女を見ていると花を見ているような感覚だった。透き通るような白い肌日の光で輝く金色の髪まるで美しい花達が風になびくような。そんな感じがした。

そして席に座るとこちらを見ながら言った。

優花「Nice to meet you.」　このとき俺は「か、わいい」と言ってしまった。だが彼女はなんの反応もなかったので聞こえなかったのか、単に日本語があまりわからないのだと思う。

俺「sorry.　な、ないすてゅみいちゅう　てゅう」

彼女「よ、よろしく\\\」顔を赤らめながら言った。

きっとなれない日本で緊張しているんだろう。そこから俺と外人の彼女との恋の物語が始まる！！！