何のために生きているのだろう

魂と命

何のために生きているのだろう

漠然と、その言葉が浮かぶのは

「本当は産まれたくなかった、生きたくなかった」

心の奥の本当の感情を

塗り潰して　隠して

気付かなようにする為の言葉なのだ

あなたにとって命とは何か？

授かった尊いものなのか

望まず押し付けられたものなのか

この二択なのだ

どちらか分からないなら、心の奥に何かを隠している

あなたの魂は、命など望んでいなかった

命など、押し付けられた重い十字架でしかない

命という牢獄に堕とされた

人生百年時代　懲役百年の刑

あなたの魂に罪は無い

あなたは空気が存在する事を

疑問に感じた事など無いだろう

自分に命がある事に疑問を感じるなら

それは命が辛いのだ

言葉や概念に出来なかった、胸の奥の傷が泣いている

感情は、気付いて寄り添い、共感すれば癒える

気付いてあげれなかった、あなたの胸の傷

あなたのせいではない

それにだけ気付けばいい

この言葉は、誰にでも当てはまるものではない

血圧が低い人に、降圧剤は逆効果である

低血糖の人に、インスリンは危険だ

熱中症対策に塩分は必要だが、高血圧なら塩分は控えないといけない

私にしか発せられない言葉

誰にも共感されない私だけの言葉

もし

この誰にも共感されない私の言葉が

誰かの心に共鳴したなら

微力ながら、誰かの心に寄り添えた事に ならないだろうか

誰にも受け入れられなかった私の魂が

たったひとつだけ役に立ったのかも知れない