激務で何も変えられる状況ではない編集者という職業。
冷遇されやすい編集者さん達の実情を短いながらわかるエッセイ。
会社の体制を変えるというのは1サラリーマンとして、出来ない気持ちは痛い程わかる。
ただ、傍から見てもこれで良いとは思えないけど、これを曲がり通らせてる職場なら、やはり閉鎖的なブラックな職場環境で、編集者だから仕方ないで済まされているんだなと思います。
可哀想に。
何が悪いかは中の人でないとわからないかもしれないし、わかっても言えないかもしれないが、少しでも関係ない我々読者が何とか出来るのなら、外部から声を上げていくしかないのかもしれません。
ファンレターを送るとかファンレターを送るとかファンレターを送るとか、通した企画つまらないぞって企画通した責任者にクレームいれるとか……
まずは読者と作者の皆さんはこの作品を読みましょう!
噂には聞いていた編集者のお仕事。事細かに説明しています。
そうなんですよ! なんとなく『バクマン』のイメージや、『文学少女シリーズ』などの漫画や文学のイメージで、編集者に過度の期待を持ってしまうのですよ。無意識に理想の編集者が、書籍化したいと願っている、私達の心の中に育ってしまっているのです!
忙しさ極まれリ!
それでも頑張っている編集者さんたちが、たくさんいるのだと思います。
最近の作家と編集者のトラブル……。本当にどちらも大変なのでしょう。
お互いに理解が必要なのかも知れません。そのためのこのエッセイです。
真面目に働く編集者さんに、感謝と祝福を!
書籍化目指すなら、一回目を通しましょう!