概要
コメディタッチのショートショート どんでん返し
K大学大学院への進学を目指すK大生の私。勉学に十分な時間を割けないため定数六十五のどんじり六十五番で何とか滑り込む作戦を立てる。これで大丈夫と思った矢先、六十五番での合格を目論んでいる奴がもう一人いることが判明する。このままではどちらかが落ちることになる。彼に六十四番など目指す順番を六十五番から変更するよう頼んでみるが、頑として首を縦に振らない。困りに困った私は妙案を思い付き、その案を採用してもらうよう大学院入試担当の教授の部屋に向かった。
そして合格発表の日……
そして合格発表の日……
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