第2話 なんかナンパ(?)してるやつを撃退(?)した

 君のような人はもう輪廻転廻地獄世界から外されている存在だから。

 ~~

 俺が駅に入った時まず最初に買うべきものは乗用券

 これがなくて乗るとキセルになるからな!

 ええっと…どの券を買えばいいんだろう…あっもしかしてこの

第5s28(新日本国)1800円!ってやつかなぁ…えっ高くね?

とりあえず他のやつも見るか…

うわぁ…これなんか第1a80p(真紅の覇王堂)とか、やばいなぁ…(値段が)

うーん…多分新日本国第5s28かなぁ…

というかあの神どこに行くか教えてくれてないやんけ!ちょっと行くか…

ん?あれ俺なんか紙持ってたっけ…

そう言い俺はいつのまにかあった紙を開いた。

その紙には綺麗な文字で。


君が行く世界は第5a28と書かれていた。

やっぱり合ってた。

「よし!じゃあ行くか!」

~~

「おお!この椅子柔らかい!」

まぁすごい柔らかいんですよこれが。

「さて、そろそろ出発かな?」

[間も無く発進しますご注意してください。]

~~

[次は、次は、新日本国 新日本国]

おっついにきたか。

そう心の中で呟き電車から出た。

そうしたらそこは、草原だった。

「ええ…なんでだよ!」

うん、辺りを散策してみても草原しかない…

「うーん…とりあえず降ってみるか…」

~~

「もう夕方かぁ…」

ままとりあえずどこかにホテルがあるとイイが…

〔や、やめてください!〕

ん?なんか声が聞こえた気が…ままええか面倒ごとになりたくないし。

〔助けてくださーい!!そこの人ー!〕

周りには誰もいないヨシ!

けどこれ助けろフラグ立ってるよなぁ…俺の能力にフラグブレイカーがあったらなぁ…

「まま金もらえたら嬉しいし行ってみるか。」

‘ぐへへついにここまでくるとはなぁ?さぁ、早くこっちへ来いそしてその持ち物をよこせさもなくばお前の○○を○○するぞ」

「おっ?これは典型的なナンパ君やんけ!写真撮っとこ!」カシャ

「なんか図鑑あるんだけど…」

まぁとりあえず参加するか。

〔早く来てっ!〕

おっとこれはだいぶやばい状況だ。

「ていやあ」

‘????’

突然の乱入に驚きを隠せないようだ。

「こんな夜道に1人で歩くなんて危ないですよ!ここは私に任せて先を行ってください!」キリッ

よし決め台詞も言えたしあとはどうしよう…

〔あ、ありがとうございます!〕

よし…あとは…うおっと危ないなー。

‘………’

バシュン!

えぇ…なんか衝撃波みたいなのを出しながら帰ってたんだけど…まぁ、けどこれはこれで撃退できたってことでイイよね!よーし!そうと決まれば早速どこかに泊まるか!

「ふんふんふーん~」



“…………”

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防御力が2000あったらヤンデレにも殺されないんじゃね? 海のタコラゲ @omotioic

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