第5話 報復
男には、思い当たる節があった。なぜ、こうなっているのか、合点がいくのだった。
男の眼がギョロギョロと動く。
「どうやら、思い当たる節があったみたいだな」
「覚えていたようで、良かった。これで、心おきなくあなたを裁けるよ」
「君がレイプした彼女ね。自殺したんだよ」
「我々は報復人。彼女の恨みの代行者だ。これから我々は君に処罰を下す」
1人が、男のズボンとパンツを脱がす。
「罰する方法はこれだ」
葉巻カッターを、ポケットから取り出した。
「これでどうすると思う?」
「君の陰部を切り落とすんだ」
陰部に葉巻カッターをセットした。
「ーーー」
男は、声にならない悲鳴をあげた。
終わり
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます