オカルト系専門の古書店の店主にして退魔師の家系の女性、円藤沙也加。
そして、古書店を手伝う青年、干野赤治。
大学以来の付き合いの二人の元に持ち込まれる怪異にまつわる依頼。
こうくれば、あぁそういう話ね~、と思った方。
ぜひ読んでください。絶対に裏切られます。
沙也加のもつ事情、そして赤治の存在。
持ち込まれた謎の真相、そして解決方法。
ミステリ―としても、ホラーとしても楽しめる作品です。
ちなみにホラー要素はグロテスクでなものではないので、怖い系はちょっと、という方も(私のことです)も安心して読めます。