風のように雨のように猫のように

１４８ なんか色々と

●キング・クリムゾンとガメラ

　昨日、「世界の車窓から」を見ていたら、ＢＧＭがキング・クリムゾンの「ムーンチャイルド」でした。

　次の番組の「ＴＨＥ　世代感」では、３５年前の渋谷の映像を見た令和世代がどう思うかというクイズをやっていましたが、平成ガメラ３「邪神（イリス）覚醒」で、ガメラが渋谷を破壊する映像も流していました。その映画に出演していた中山忍さんも、番組に出ていました。

　なんか嬉しかったです。

●中山美穂さんについて

　中山美穂さんが１２月６日に突然お亡くなりになりました。前述の「ＴＨＥ　世代感」は、おそらくその前に収録されていたのでしょう、妹の中山忍さんからそのことに関するコメントはありませんでした。

　事務所発表のコメントで「検死の結果、事件性がなく事故であった」と発表されましたが、ミステリーを書く者として、少し違和感を感じました。

　それは、事故であったのなら「病死」なのか「溺死」なのかを明らかにした方が良かったのではないか、ということです。

　私より若くて元気な方がお亡くなりになると、他人事（ひとごと）とは思えなくなり、我が身が心配になります。私がある日突然死んでしまったら、今いる猫たちはどうなってしまうのでしょう？

　っていうか、死ぬに決まってますよね・・・。

●大谷翔平さんの本など

　某有名ネットショップで大谷さん関係の本がトップページに表示されていたので、見てみたら、値段がなんと６９３０円！　３３６ページのこの本、きっととんでもない写真数と情報量なんだろうなあ。

　私は「ナ〇バー臨時増刊号」８５０円を買ってみました。７０ページでやっぱりちょっと物足りない。もう１冊別のを買ってみるかは検討中です。

　同じくトップページに女優の写真集が表示されていたんですが、これがなんと４４００円！　タレントの写真集って、今はそんなに高くなっているのですか？

　しかも、同じタイトルで同じページ数（１２８ページ）の写真集が、別の書店では７７００円で売られているじゃないですか。どういうことなんですかこれ？　まさか７７００円の方にだけヌ〇ドグラビアが入っているわけじゃないでしょう？

●「全領域異常解決室」！

　いやあ、最後まで破天荒なドラマでしたね。水曜日はその前に「相棒」もあったし、約２時間テレビに釘付けでした。どちらも放送がない週があって、めっちゃ喪失感に襲われたことを思い出します。

　それにしても、不思議なミステリーからの「神話大戦」への変貌は見事でした。でもあれ、私は字幕表示して観ましたが、そうしなかった人は理解できたのかな？　専門用語多かったですからね。

　邪神「ヒルコ」の正体は、最初は３択だったんですが、ユースケさんはやっぱり違うようだと思って２択に絞っていたんですけど、最後当たったのかどうかは微妙ですね。いかにも続編が描かれそうな終わり方でしたし。

　困ったのは、翌週の話を先行配信していたじゃないですか。そのせいで、ネットニュースがネタバレであふれていたことですね。

　ともあれ続編はぜひお願いしたいところです。

●書きたいこと、まだいろいろありますが

　スマホで困っていること、時代劇のこと、全米アメフトプロリーグのこと、まだまだ書きたいことがたくさんあるんですけど、次の機会にします。

　次回作のタイトルはたぶん『【推理士・明石正孝シリーズ第１０弾】鎮魂の拳（こぶし）ー祖父殺人事件ー』になるかと思いますが、なにしろ１００００字に収まるかどうかがまだわかりません。キャパを１万５千字にしてくれたらいいのに。

●本日の猫・・・逃亡者たち

　チロルの発情期は明日で１週間になりますが、まだまだ治まりそうにありません。今回は電話台への集中攻撃に専念していて、昼夜を問わず私から逃げ回ります。

　そのチロル、私が「ミミ」と「アミコ」の部屋に入ると、入口の引き戸の前で私を待ち構えていて鳴きます。「アミコ」はそれを聞いて、隙あらば部屋の外へ出ようと窺（うかが）っています。

　それで私が隙を突かれて、チロルが２回「アミコ」に追いかけられました。慌てて私も後を追いましたが、幸い「アミコ」は見慣れない風景に戸惑ったのか、途中でストップしていました。

　それでこれ以降、ほかの猫の部屋に行く前に、チロルをキャリーケースに閉じ込める必要が生じました。

　『猫の集会所』と壁を隔てた通路で暮らしている「ハナ」も、集会所の「元気」が通路に侵入しようとするので、気をつけなければなりません。

　「ハナ」にも２回逃げられました。もう外へ出る気はないと思っていたのですが、そうではなかったようです。雪の夕方と雨の晩、スルリと出て行った「ハナ」は、それでも１０分後には戻ってきました。