公爵家の血を引きながらも
下町で育った主人公は、半ば身代わりのような形で
伯爵家へと嫁がされてきます
そこでも、旦那様から「愛するつもりはない」と
突っぱねられてしまうんだから、
普通であれば泣き出したくもなるでしょう
けどそこはやはり、下町育ち!
主人公は言うべきことをきちんと言える
たくましい女性ですね
そのあともビジネスライクというだけあって
話し合いで妥協点を探り
ふたりの関係も、そして貴族のご夫人として領地経営にも手を付け
少しずつ改善へ向かっていきます
しっかり難題を与えてくれるのも
物語への興味を牽引してくれます
キャラクタもそれぞれ魅力的で
味方側は皆、どこかに可愛らしさを隠し持っており
物語の中でいかんなく発揮してくれます
敵役がきちんと悪いのも、それを引き立たせます
テーマもしっかりしており
読みごたえも充分、なかなかの快作でございます!
堂々たるカクヨムコン9恋愛部門大賞受賞作ですよ!
面白いです。その心は……。
一、一話目から面白い。
一、主人公アナスタシアが強い女性で、メソメソ、くよくよしない。
一、どえらい悪徳令嬢がでてくる。
一、旦那さま、初手は最悪だけど、だんだん育つと、可愛い溺愛ピュア旦那さまになる。必見!
一、アナスタシアのツッコミ、および、「ここでその手をうつかーい!」という意外性も良く、読んでてスカッとする。
一、アナスタシアの抱える事情や、旦那さまの背景も、話が進むにつれ、じんわり明かされてゆく。
その明かされかたか絶妙。
一、話の運びが面白い。これからどうなるの? ハラハラしっぱなし!
読むしかないんじゃね?
と、これをご覧になっている読者さまの肩をぽんと叩いて、耳もとで囁いてさしあげたい。
オススメですよ!
ぜひ、ご一読を!
高貴な血筋でありながら平民として育ったヒロイン、アナスタシアさんの気取らない姿がとっても魅力的な作品です。
全話読んだ感想ですが、語りたいことが多すぎて纏まらない!!
が素直な感想です、面白いんです、素敵なんです。
雑草魂を宿したアナスタシアさんの活躍。
サポートしてくれる使用人の皆さん。
そして、始まりは最悪だった『旦那様』の変化。
どこを推して良いか悩む…からこの際、全部推します。
展開もテンポが良くて、いわゆる敵役も本当にヤバい奴から、どこか共感してしまう人物までいて、誰に感情移入するかで楽しみ方が変わるのも素敵なところだと思います。
エンディングを迎えた後の番外編も、ほんわかしたり、ある人の今後が垣間見えたりと、
短編としても成立するクオリティなので、絶対に読んで欲しいです。
(まぁ…読む手が止まらなくなるので絶対読むことになるとは思いますが…!)
スッキリしたい方も、きゅんとしたい方も、オススメの作品です。
是非ご一読を!!
まだ読み始めたばかりですが、冒頭からどっぷり引き込まれる主人公の『圧』に、圧倒。
虐げられてきた事実など、全てひっくり返す勢いのポジティブさに元気をもらえます!
政略結婚を機に、本領発揮する主人公を応援したくなる素敵な作品です。
旦那様の蛇に噛まれて朽ち縄に怖じるといったところが、なんだか可笑しくて、可愛くて、憎めないですね。
二人の関係や家族との因縁など、まだまだこれからの部分までしか読んでおりませんが、カクヨムコンに参加なされておりますので、ぜひぜひ多くの方に読んでいただきたく、おススメさせていただきます。
痛快感がいいですね。楽しく読み進めてまいります。
なんとなく読み始めて、あれ、面白いぞ…
読むのが止まらないぞ??
あれれ?プロ作家さんだっけ?
と思ってプロフィール欄見たら書く側に回って間もないとのことでびっくり!
天才ですか??すっかりファンになりました♡
さて、肝心の内容ですが。
元平民のアナスタシアがとにかく強い。
領地をより良くするため、旦那様や使用人を巻き込み奔走します。
そんな彼女に旦那様がたじろぐ様子が笑えます(笑)
よくある冷遇令嬢モノと思われそうですが、ワクワクする伏線がたくさん仕込まれていて退屈しそうにありません。
自然で読みやすい描写は心地よく、読むのを止めるのが嫌で苦労するほどです。
あぁ早く続き読みたい…
ぜひお気軽に読んでみてください、ハマること間違いなし!