第13話 慈石
すっかり日が暮れ、外は夜の闇に包まれた。
自室の窓にかかるカーテンを僅かに引き、下を見下ろすと、一階の正面玄関前でセトや学芸部の文官達がラーバイル隊の連中と立ち話をしていた。ドラット学芸部長もいる。
特にセトとラーバイルがかなり長く話をしているようだが、当然ここからは何を話しているかは分からない。
しばらく話した後、ラーバイルがセトに軽く手を振るような仕草をして、宿舎の中に入っていくと、他の中央兵達も続く。彼らは来客用である宿舎一階に宿泊するのだろう。
ラーバイル隊を見送ったセトはうんざりした様子で、僅かにうつむいて首を左右に振り、ドラットと二言三言言葉を交わした後、支部本館へ向けて戻ろうとする。
するとそこに、本館の方からアージェと彼の部下数名がずかずかと歩いてきて、宿舎の玄関に入っていこうとする。ラーバイル隊の連中に憤慨しているようだ。
それをセトがすかさず止める。
しばらくの間セトと学芸部の隊員達、アージェとその部下達の間で押し問答のようなやり取りが続いていたが、最終的にはアージェ達は納得したようで渋々セト達と共に本館へ戻っていく。セトが並んで歩くアージェの肩を
ユウラは溜息をついて、カーテンを戻すと、自室を出て副長室に向かった。
副長室ではセトが当然の如く、溜まったデスクワークに勤しんでいた。
「悪かったな。非番なのに」
「何が?」
休みの日なのに支部長室に出向くよう伝言を申し伝えたことを言っているのだと分かっているが、あえて問う。
「支部長の所に行かせて」
「呼んだのは支部長で、あんたはそれをローズに伝えただけでしょ? 自分のせいじゃないことも謝るのやめなさいよ」
「ごめん」
苦笑しつつ謝るセト。
これはもう治るまい。不必要な謝罪が、却って角を立てることもあるというのに。ユウラは呆れて首を振りつつ、話題を変える。
「さっき上から見てたけど、アージェ中央にキレてた?」
「うん。本を持っていく件、ラーバイルに一言物申すって」
「絶対物申すだけじゃ済まないでしょ。あんたがラーバイルを癒すことになるわ」
アージェはこれまでもエルティに来た中央兵相手に度々トラブルを起こしていた(※1)。
「ああ。だから止めた。これ以上仕事増やしたくないし」
「そう。大変だったわね」
ユウラが笑うと、セトも再び苦笑し、「学芸部が大変だった。今日は」と言葉を添えた。
「呪研もね」
「テイトには悪いことしたな」
「あんたが責任感じるのおかしいでしょ? テイトに謝る気? この件で」
「いや」
それだけ言ってセトは話を畳んだ。
支部の副長室は、セトがデスクワークをするための執務室である。副長ともなると、多くの事務的な仕事も発生するが、遠征部隊の雄であるセトは多忙極まりなく、方々を飛びまわっているためにこの部屋を開けることが多い。
ユウラが副長室に入ると、奥の机でセトが机に山積みになった書類に目を通しているところだった。青く明るい髪に緑色の瞳を持つ男・北支部副長セト。
支部は副長を二名置くのが通常だ。しかし、北支部は全体的に若い人材に偏向しているという慢性的な問題を孕んでいる(中央に協調するか否かの問題で、証持ちの兵を受け容れることに反対した北支部の方針に、異を唱えた多数の将兵が離反してしまった。また、ある程度年齢を重ね、実戦経験豊富で軍の指揮に長けた者達はほとんど全て激戦区に回してしまっている)。そして、エルティには副長という要職を任せられるほどの能力を持った人物、つまりはセトに追随するだけの人材がおらず、長らく副長がセト一人という状況が続いている。
現在十八歳のセトは十六歳のときに副長に抜擢された。異例の若さである。
一見するとこの青年は明るく爽やかで活力に溢れた人物に映るだろう。しかし、長く側にいると気付く。その明るさの裏で、はっきりとした拒絶が彼の心根に渦巻いている。
決して人を自分の核心には近づけさせぬ心の壁。責任感が強く、何もかもを自分一人で背負い込もうとし無茶をする。
ユウラにとってそれは寂しいことだった。大変なことを全て一人で背負うということは、裏を返せば他人が近付くのを拒んでいるということである。そして、セト自信が自分の価値を著しく低いと思っていることの証左であろう。
「セト。支部長から聞いてきたわ」
ユウラが言うと、セトは微かに口元をほころばせた。
「悪いな。任せちゃって」
「当然よ。あんたはそんな暇ないもの」
「本当に助かる。俺は明日、また黒獣退治に出ることになってしばらくは戻れない。だから今話しておこうと思って」
ユウラは机に積んである書類の山に視線を移した。これを今晩中に全部片付けるつもりなのだろう。
「しばらくって、どこまで行くの?」
「キリンカ。アマラ経由で」
「遠っ!」
キリンカは北地区の北西の最先端にある、海に面した港町だ。二年前のワグレ消滅後、図らずも北地区の主要港となった。地図の座標的にはワグレよりも北に位置する。エルティとユウラの故郷であるトレアの地図上の直線距離を、丁度トレアから同じ分だけ北西に移動した辺りにある。白女神統治区域の最北端、別名『最果ての町』。
年間の平均気温はワグレ以上に低く、港が氷に閉ざされる期間もワグレより長い。
「遠いよな」
セトも頷く。
「アージェに行かせたらいいじゃない」
「西側は俺の管轄だし、ノースノーザル家との共同任務になるから」
「だからって。あんた副長なんだから。行って戻ってくるだけでも大変じゃない」
「実は黒獣退治だけじゃなく、領主や町長とキリンカの防衛計画についても話すことになってる。キリンカにも駐在軍を置く話が出てて」
「キリンカに?」
「ああ。ワグレがなくなってから、役目を引き継いだキリンカに商船が殺到してて。港がいっぱいになると、入れない船は海に碇を下ろして順番待ちするみたいなことになってる」
「そうなんだ。でもワグレに比べて不便過ぎるでしょ」
キリンカはエルティとの距離もワグレの比ではない。街道ルートはアマラ山脈を大きく迂回する形になるので、実際の距離は地図の直線距離以上になる。完全に街道で繋がっているワグレと違い、山脈以北は街道も未整備だ。
港の規模としても、それなりに大規模ではあるが元々主要港であったワグレほどではない。元々キリンカの港を利用している商船や定期便も決して少なくないところに、これまでワグレで荷揚げしていた船が来るようになると、港の許容量をオーバーするのは自明の理だった。二年前の混乱はある程度落ち着いているとはいえ、流通の速度や効率はワグレが生きていた頃より劇的に悪化してしまった。
「領主や町長から人口が増えたから町や街道を整備したいって要望があったんだ。治安も悪化してるから白軍の屯所を置いてほしいって。ああ、領主のマシュー殿ってレヴィの兄さんな」
「知ってる。お父さんと比べて頼りないみたいね」
ユウラが笑う。
ユウラはセトと二人だけのときは、他の人間と接しているときの二~三倍は笑顔を見せる。
「まあ、まだ領主になったばかりだからな。通信部(※2)が持ってきたマシュー殿の要望書、見てみろよこれ。色々書いてきてる」
セトがデスクの引き出しから封筒を取り出す。非常に分厚い。文章量が想像できてしまう。
「うわあ……」
思わず声を漏らすユウラ。
「しかも支部長宛てじゃなくて俺宛てに。読んですぐ支部長に共有したけど、何で俺指名なんだろうな」
セトが笑う。
「頼りにされてるのかしらね?」
ユウラも笑う。
「ま、支部長をキリンカまで行かせるわけにはいかないから、結局俺なんだけどな。今回屯所を置くってことで警護部隊からも結構担当者を出す。警護部、土木部、物流部、法務部、総務部、救難部、主計部……ぐらいかな?」
「随分賑やかね」
「ああ。一応、町長やマシュー殿にこっちが真剣だってこと見せてあげないとな。向こうの不安を取り除くためにも。相手はこの熱量だから温度差を見せるとマズい」
セトが分厚い封筒を手に取って言う。
「だから、マーチとオクトバーと、三人で行ってくるよ」
「マーチとオクトバーで大丈夫? まあ腕は悪くないけど……。指揮の代理はレヴィだとして、イッチェは連れていけるでしょ?」
ユウラがセトを心配して言う。マーチとオクトバーもセト隊のメンバーだから決して弱いわけではないが、ユウラ、テイト、イッチェ、レヴィアンビューナなどといった上位メンバーとは随分と実力差がある。
「いや、あいつは手練れだから。ここに置いておく」
おそらく、今回セトは実力より気心知れた者を選んでいる。だからイッチェは連れて行かず、マーチとオクトバーという、歳も近く気の合う、付き合いの長い部下を選んだのだろう。
「そう。また隊がスカスカね」
明日にはセトが、三日後にはユウラとテイトが長期に渡って不在となる。セト隊としては大幅な戦力減だ。
「不在の間はレヴィに指揮代行を任せる。明日朝イチで全体ミーティングやるから。それが終わったら俺はすぐ発つ」
「どうしても明日じゃないと駄目なの? 仕事凄い溜まってるじゃない」
「実は他の部の担当者はもうキリンカに向かってて、俺達が最後なんだよ。もう既に遅刻してるんだよな」
「だからあんた元々回すの無理なのよ。仕事詰め込み過ぎて」
「そんなことはない。大した量じゃないから」
セトはいつもそう言う。一番忙しいのに。そして過労で倒れる。一度や二度ではない。
「ほどほどにして休んでよ。寝不足で満足に戦えないんじゃしょうがないでしょ?」
「大丈夫」
「西への出発は三日後だから、そんなのあたしがやっとく」
「残念。そうしたいけど、この書類は俺が確認しないとどうしようもないものばかりだからな」
「総務部に投げることできないの?」
「投げてこの量さ。お前こそ休んでるのか?」
「ロムの仕事なんて暇なくらいだったわ。夕べも砦では早めに休んだし」
「そうか。……今度の任務、北側のリーダーになったからといっても、あんま気負うなよ。テイトやリイザも助けてくれるだろうから」
「ありがと」
礼の言葉は無意識に出た。
「今回の任務はいい経験になると思う。部隊の指揮もそうだし、西の様子も見れるからな。こっちは俺達に任せて、お前は色々学んでこいよ」
「うん」
ユウラは頷いた。するとセトは真顔になって少し間をおいた。
「戦闘になるかもしれない。死ぬなよ。無法者集団との戦いなんかで死んだらつまらないからな」
「誰に向かって言ってるの? あたしがそんな連中にやられると思ってんの? それにあたしはあんたと違ってそんな無茶しない」
ユウラの勝気な言葉を聞いて、セトは再び笑顔になる。
「相変わらずだなお前も」
「あたし、今に副長になるかもしれないわ」
それを聞いて、セトは小さく頷いた。それで、自分が座っていてユウラが立ったままなのに気付き、部屋の脇に置いてある椅子を自分の椅子の近くまで動かし「座れよ」と促した。ユウラと話をするためにセトは作業の中断を決め込んだようだ。椅子に腰をかけながら、半分嬉しく、半分申し訳なく思った。
「そうだよな。俺も聞いてる。アージェがやらないとしたらお前しかいないと思う」
「あんたの副官をやっていても、それほど力になれていないってことが分かったわ」
「何言ってんだよ。テイトや、他のみんなの助けもあるけど、何よりお前の支えがあってここまでやってこれたと思ってる」
「嘘よ。本当はそんなこと思ってない。あたし達を足手まといだと思ってない?」
和やかな両者の雰囲気が、ユウラの発言により失われていく。ユウラは、セトが何を考えて、何を思っているのかを聞き出したかった。女の勘というやつだが、セトは大きな隠し事をしており、その隠し事は彼の心に相当な重圧であり、周囲の人間にも影響を及ぼすものなのだと思う。その勘はほぼ確信であった。
ユウラ自身は妹のユイカのことはセトには包み隠さず話している。それでセトは言わないということは不公平な話だ。ユウラはセトの本心を引き出すために、存分に困らせてやろうと思っていた。
「……なんだよ突然。そんな風に思うわけないだろ」
「そう?」
「そう」
「それじゃあ、いつもそんな一人で何でもかんでもしょい込もうとしないでよ。あたし達が信頼されていないみたいで腹立つわ」
「何だよさっきから。今日のお前ちょっとおかしいぞ。さては支部長に何か言われたろ?」
セトが笑って話を受け流そうとした。
「話をそらさないで。あんたいつも全然寝てないでしょ? ホントそういうのやめて。ノナタさんじゃないけど、そういうの見てるとこっちが辛いの。もっとあたしを使いなさい」
「もちろん、信頼してるし、だからこそ今回の件も任せたんだけどな」
「あたしがいなくなることで、あんたが『これで自由に無理できる』とか思ってやしないか心配だわ」
「お前がいないんじゃ無理できない。俺が倒れでもしたら大変だからな。そこら辺は重々分かってるつもりだぜ?」
「あんたはもう少し自分が恵まれていることを自覚しなさい。こんな強くて、要領がよくて、できる女を副官にしてるんだから。『ユウラが側にいるから安心して無理できる』なんて言わせないわ」
ユウラは自分の胸に手を当てて言った。いささか自惚れが過ぎる発言かもしれないが、まるで死に急いでいるような、セトの捨て鉢な負担の背負い方からしてみれば、自分の方が自身の価値を客観的に見ることができているだろう。
「分かった……。お前にも、他の連中にも心配はかけないようにするよ」
セトが爽やかな笑顔で話題を終わらせんとする。本当はセトの心の奥底に眠っているはずの何かを引き出してみたかったが、やはりあまり突っ込んだ話をするのは抵抗があった。こちらの干渉を拒絶されることで、彼が心の底に作っている周囲の人物との壁を改めて再認識するのは怖かった。
「あたし、きっと副長になる。それで、あんたよりも強くなってやるから」
そう言ったものの、本当に自分はそれを望んでいるのだろうか。確かにそうすればセトの副官である今より、彼の助けになれるはずだ。だが、そうなると、セトの側から離れて、直接セトの手助けをすることはできなくなるかもしれなかった。
「そうだな。俺も楽しみだ」
「そうかしら? 惜しくない?」
「それが支部のため」
「あたし達のため?」
「かもな」
そこからは何を言っていいかユウラも分からなくなってきた。セトと二人で話すとどうにも当初の目的がぶれ、言葉は交わしても心は煙に包まれる。
「……あんたには拾ってもらった恩があるわ」
「拾ったって、言い方」
「いいから。あたしがあんたより強くなって守ってあげる。ありがた迷惑なんて言わせないから」
「おいおい、守るって、一体何の話してんだよ」
セトがまた笑ったので、ユウラも少しだけ口角を吊り上げた。
「別に。なんとなく」
そんな気がしたのだ。いつまでも白軍でこうやって働いているだけの日々では済まなくなる。この環境がきっと壊れてしまうときがやってくるはずだという予感が、ユウラに先ほどの言葉を言わせていた。
セトは机に向かい、淡々と仕事を再開した。ユウラはセトが書類に目を通しているところを横で座りながら、その横顔を見ていた。
「一応、俺からの話はこれで終わり」
「何か手伝えることない? ミーティングの準備しとく?」
「もうできてる。大丈夫」
「そう」
ユウラが言うと、セトはしばらく書類を凝視したままで沈黙した。そして、目線をそのままにして「帰れよ」とぽつりと言った。
「別に」
「別にって」
「迷惑?」
「いや、そういうわけじゃないけど」
「今は非番だから、あんたの事務の内容をじっくり見学させてもらうわ」
セトは決まり悪そうな顔をして仕事を再開した。
しばらくして、セトがペンを止め、何となしに口を開く。
「さっきのマシュー殿の手紙、最後の方なんて、冒険者ギルドの連中が船を作って北に向かうのを何とかやめさせてくれって。そんなことまで書いてあったぜ」
「北に? 船で?」
「ああ。世界の果て(※3)を突き破ろうと、キリンカの港から北に向けて出港しようとする冒険者が未だに大勢集まってくるんだってさ。その先に他の大陸が、国があるって信じてるんだ」
「何それ? 何でそんな連中の面倒を
ユウラは無謀な挑戦をする冒険者達に対して嫌悪感を抱いた。
「だよな。正直そんな話までこっちに振らないでくれって思うけど、面白いよな。土木部は冒険者に代わりの仕事を与えれやればいいって言ってるけど。街道整備の人手にしたがってる」
「そうね。でもこの世界って、本当にこの陸地しかないのかしら?」
「どうなんだろうな。先へ進めなくなって戻ってくる船もあれば、戻らない船もあるそうだ」
「あまり笑ってもいられないわね」
ユウラが憂う。
「戻らない船は、遭難したか沈んだと思う?」
「そうでしょ? 普通に考えれば」
「そこが問題なんだ。マシュー殿の話だと、冒険者達は帰ってこない連中は世界の果てを越えていったんだと思ってるって」
「あんたはどっちだと思う?」
「どっちにしろ、こっちにとっては厄介な話だな」
セトがそう言うと、再び会話が止まった。彼はこのような他愛のない、どうでもよい問いに対しても、このようにぼかした答え方をする。こちらはどちらだと思うと聞いているのに。
「……今日、お前の誕生日だったな」
しばらくして、セトがぽつりと言った。
今日は秋の月の26日。ユウラの生まれた日である。
「そうね」
「これからもよろしく頼む」
「『おめでとう』とかないわけ?」
「頼りにしてるから」
セトが口元だけで笑顔を見せる。眉は困っていた。彼はこういう笑顔ばかりだ。
これがセト流の『おめでとう』なのだろう。言う気がなければ誕生日にも触れなければいいものを。ただ、誕生日だと知っていてもらえたことは、嬉しい。
「あっそ」
ユウラは呆れと照れ隠しでそう言い、何となしにセトの事務仕事の様子をしばらく見守った後、セトに一杯のコーヒーを
副長室を出る際、セトから明日の朝、全体ミーティングをすることをテイトに伝えてくれと頼まれた。
呪研の研究室にテイトはいなかった。蔵書室にいるとイノロンが教えてくれた。
それならばと蔵書室へ足を運ぶと、案の定、テイトは助手のフェブラーリとシャニアリィと共に、すっかり寂しくなってしまった本棚の前で頭を悩ませていた。
三人の込み入った会話が一区切りするタイミングまで待って、明日の全体ミーティングの件を伝える。
「出れそう? セトが無理しなくてもいいって」
テイトは即答で「出る。講義のシフト埋まらない。誕生日おめでとう。本が足りない。ユウラは早く寝なよ」と答えたのだった。
(※1)
https://kakuyomu.jp/works/1177354055049306484/episodes/16816700426701821662
(※2)
http://evenifitissofar.blog110.fc2.com/blog-date-201208-4.html
郵便を扱う部署。
(※3)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921844582/episodes/16817330650850838445
セト曰く「確かめようとした船乗りは何人もいたけど、陸から三日ほど離れたところで進めなくなるらしいんだ」との事。
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