幼馴染の夫との禁断の恋から届く、金木犀の香りはとても良い香りでした。

幼馴染の夫との禁断の恋。文香の恋心の象徴となる、キンモクセイの香り。
映画のタイトル「追憶」は、文香と伸二の過去の思い出と、映画の中の登場人物の悲恋を重ね合わせたものでしょうか。それは文香の視点で描かれており、彼女の心の葛藤と切なさが伝わってきます。