濃縮した中身を求める男への究極の一冊
- ★★★ Excellent!!!
本を読むことが大好きな男。
人生の残りが気になりはじめ、自分の貴重な時間に見合うものを求め続けている。
無駄のない、極限まで濃縮された本を求めた男が辿り着いた一冊とは――
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男にふさわしい、無駄のない綺麗な落としどころが魅力的な作品。
色々な見方が出来るようになっています。
「分母を削る」ことで、大きな数を求めようとした男。
彼の言いたいことも分かりますが、削った部分にこそ大切な部分があったのかもしれません。