あとがき

 今回の三題噺は、「気配」「城」「フライ」。

 一番に注目したのは「城」

 日本には幻の城というものがあるので、それで書けないかなと思うものの、そこでキャラを活躍させるとスケールが大きくなって1万文字で収めることが難しいと思う。

 次に注目したのは、「フライ」

 解釈として、「ハエ=フライ」「フライ=揚げ物」

 という考えができます。

 ハエを題材にと思いつつも、揚げ物が気になる。

 そこで、以前から考えていたブラコン(姉弟)の料理にしてみようと思った。


 そこで創作したのが、

 小日向優太(小学生だけとしっかり者で、料理好き)

 小日向雛子(高校生だけど家事や料理ができない)

 というキャラを創作。

 私自身料理はしなくはありませんが、凝ったものはできません。

 ですが、古書店で料理本や、キャンプ料理の本があると買ってしまいます。

 特にキャンプレシピは簡単なものが多いので、家で作ってみたりします。

 動画でも車中泊やキャンプ動画で、料理をしたり食べているシーンが好きなので、料理がテーマの小説を書いてみたいと思っていましたが、今回の三題噺で考えていたことを形にできて嬉しいです。


 気管支炎。

 未だに完全に治っていませんが、ようやく落ち着いてきたでしょうか。

 もう病院に行くのもおっくなので、このまま自然治癒して欲しいです。

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