第6話 ピンヒール

 黒いタイトな服を着た私が高さが7センチぐらいある黒のピンヒールを履いている。私は普段からヒールのある靴は履かないため、生まれたての小鹿のようにぐらぐらです。それでも履いて歩かなければならない何らかの理由があって履いている。その理由自体は不明。

 絶対こんなピンヒールでハイヒールの靴で歩くなんて無理! と思っていたけれど。

 いざ履いて歩いてみたら案外すんなり歩けてしまった。


 ユング心理学では靴は社会的地位を象徴します。

 夢の中で仕立ての良い靴を履いていれば、現在の自分の仕事や社会的地位に満足していることになります。

 今回、私は夢の中で「絶対に」履けるはずがない靴を履くことができました。

 これは何らかの可能性を示唆した夢です。


 書こうとしては断念している異世界ファンタジーに、また挑戦しようか。

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夢は私を映している 手塚エマ @ravissante

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