更新停止のお知らせと4話「途中まで」


最近忙しく、三つの作品を同時連載するのが難しくなってしまった為、1週間に4話ほど、その日に思いついた5分ほどで読める短編を書いて投稿しようと思います。

百円の絵画、無断建設も同じく今日から少し更新を停止することになります(また少しすれば更新は復活すると思いますが)


短編には将棋の話や異世界ものなどさまざまなジャンルを書きますのでどうかそちらをお願いします。

_________下に4話を少し公開します。また忙しくなくなったら書き直します。


4話決着[試し読み]


相手玉は僕の全ての攻めを交わした。いよいよこちらにも攻め筋が少なくなってきた

だが僕は奨励会員である。こんな練習対局で負けてはいけない


僕の手番になった。体を大きく前後に揺らし、次の逆転の一手を一所懸命に考えた。

チャンスはもうここしかないのだろう。守りなどに手を費やしたくない

将棋は攻めなければ勝てないのだから


だんだんと攻め筋が頭に浮かんできた。数十手先まで読むと、何か小さなぼんやりとした光が見えていた。



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棋士という名の騎士 モリイ @moriikunosusi

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