『シウシウとアイとカゾク』児童書風レビュー

どうぶつのマチに シウシウ というなまえのネコのオンナのコがすんでいました。

シウシウには、おシゴトがいそがしくておウチにかえるのがおそい

 ママでネコの イコイコ

そして、おウチでおリョウリやおソウジ・おセンタクをしてくれる、

 やさしいパパでイヌの ユウユウ

シウシウとママとパパのカゾク3にんでマンションにすんでいました。

シウシウは、とてもキレイでかわいいネコのオンナのコ、

シウシウはオトコのコにとてもモテモテで

オトコのコからなんかいも『スキ』とコクハクされます。

でも、シウシウはそのオトコのコたちを

『スキ』になることはありませんでした。


シウシウは、パパにもママにも、だれにもヒミツにしている

『ダイスキ』なオトコのコがいたのです。

それがダレなのかトクベツにコッソリおしえますね

でも、シウシウがかくしているヒミツなので、

どうぶつのマチのダレにもいわないとやくそくしてくださいね。


でも、おかあさんやおとうさんやおともだちには、しゃべってもイイですよ。


じつは、シウシウはパパのユウユウが『ダイスキ』なのです。

いいえ、『ダイスキ』のもっとモットウエのとてもとてもツヨイキモチで、

シウシウはユウユウのことを『アイ』していました。


シウシウがちいさいトキは、パパはいませんでした。

ユウユウはシウシウがちいさいころからアソンデくれたりベンキョウをおしえてくれた

オウチのオトナリのおにいちゃんでした。


そのときから、シウシウはユウユウのことがダイスキでした。

シウシウのユウユウへのダイスキが『アイ』にかわったコロに

ユウユウは、シウシウのママのイコイコとケッコンしてしまいました。

ユウユウはシウシウのパパになってしまったのです。


シウシウは、とてもとてもカナシミました。

シウシウのココロはまっくらになってしまいました。

シウシウはなぜカナシイのでしょうか?

ダイスキで『アイ』しているユウユウがパパになれば、

おウチでユウユウとずっといっしょにいられてたのしいハズなのに。

ナゼなら、ユウユウがパパになってしまうと

 シウシウは、ユウユウとケッコンできないからです。

シウシウは、ユウユウを『アイ』しても

 ユウユウからは、シウシウを『アイ』してもらえないからです。

でもあるひ、シウシウはしってしまいました。

 ママのイコイコはユウユウを『アイ』してはいないコトを

そしてシウシウは、わかっていました。

 ユウユウはイコイコとシウシウを『カゾク』として『アイ』しているコトを


シウシウはとてもなやんでいます。

 シウシウのユウユウを『アイ』している『ココロ』はなくなりません

どんどん『アイ』している『キモチ』がツヨクなっていきます。

シウシウはニャンニャンニャーとなやんでしまいました

「どうしたらいいんだろう〜」


シウシウはどうしたらいいとおもいますか?

シウシウのためにいっしょになやんでカンガエてくれませんか?

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