第12話 悪意ある応援コメントとの付き合い方
いつも読んでくださっている方も、拙作のどこかに♡、★、フォローをポチって下さった方も、ギフトを贈ってくださった方も、拙作を初めて読んでくださった方も、焼き魚おいしいねと思いながら読んでくださっているという方も、ありがとうございます!
さて、本日はゲリラ更新です。低浮上で問題集ばかり解いている私ですが、フォローしてる方の近況ノートを巡回していたところ、手厳しい応援コメントを頂いたという方がいらっしゃいました。そこに書かれていたので気付いたのですが、周りにコメント欄を閉じている方が増えている、というこの事実。応援コメントが原因かどうかは分かりませんが思い当たる節がありました。
参考になるか、ならないかは分かりませんが、悪意ある応援コメントを頂いた場合の現時点(2024年5月22日)での私の対応方法と考え方をメモしておこうと思います。
◇
基本的には応援コメントが、作者様にとって作品を書く意欲を削ぐようなものであれば、運営様に通報するといいと思っています。削除されればそれで応援コメントを書いた人が悪かったんだ、と作者様も安心できます。まずは第三者である運営様のご意見を伺ってみようという訳です。
そもそも批判するような応援コメントをつけること自体が規約違反です。それに応援コメントに返信してしまうと、どれだけ悪意のみえる応援コメントだろうと運営様が削除してくれる可能性は下がる気が私はしています。ですので運営様に通報して数日ほど様子を見る。
数日ほど様子を見て削除されなければ、ご自分でブロックしてから削除する、という対処方法で良いと私は思っています。割とバッサリで荒々しいと思われる対応方法かもしれません。では、なぜ私がこう考えるのか? をお話ししていきましょう。
まず一番大きな理由は作者様の小説を書こうという心を折ること、作者様が筆を折ることを目的にコメントを書いている人がいるからです。そういうコメントが載っていると、確かXではなくツイッターの頃だったでしょうか? タイムラインで流れてきたのを見たことがあります。こういう目的をもった悪意ある人の応援コメントへ返信するために、いくら時間を使い相手のことを思って返信しても、傷つくのは作者様の方だと考えるからです。
筆を折ることを目的にしている人は、話せば分かるということはあり得ません。そして厄介なことに善意か悪意か見抜くことが極めて難しい。複数で示し合わせ同じ作者様を批判することもあるようです。ですから一律で対処するという方法をとるのが良いのではないかと思う訳です。
そして悪意あるコメントに返信するために考えることは、そのコメントをした人のことだけでしょうか? その悪意あるコメントに返信することで周りへ与える影響も私は考えてしまいます。悪意あるコメント投稿者だけではなく、自分の作品を見に来てくださった方が、応援コメントを見たときも考えて返信するのは大変だと思う訳です。
さらに悪意あるコメント投稿者が作品を書いてなければどういうことになるでしょうか? 悪意あるコメントを書く人には大抵の場合、守るものなんてありません。アカウントを削除されても痛くも痒くもないんです。ですから無料メールでカクヨム様にアカウントを作ることができなくなったとき、悪意あるコメント投稿者はいずれ淘汰され、作者様たちを守る仕組みだ、と私は考えた訳です。
あまり良い例えではないかもしれませんが、悪意のあるコメントに返信する作者様は、作品を人質にとられ作品や自分自身を守るため言いたいことも言えず、サンドバックになっているのとあまり変わらないと私は思っています。こんな理不尽な状況に心を砕くことなく、作品を作るために全ての時間を使ってほしいと考えるからです。
ですから悪意あるコメントは積極的に通報したらいいと思っています。
かつて少年ジャンプでは作者に好意的なファンレターしか見せなかった、というお話を聞きました。その話を聞いた当時の私はあまり納得していませんでしたが、今は全面的に同意しています。
その理由は欠点を指摘されると自信をなくしてしまう方が多く、最悪の場合は書くことをやめてしまうかもしれない、と今の私は考えるからです。他人の欠点しか見ない人は自分の欠点しか見えません。ですが、他人の長所を見つけるようにすれば、自分の長所にだって気付いていくものです。人間そんなもんです。
私が考えるべきだと思う基準は作品を書き続けるにはどうしたらいいか? ということです。悪意あるコメントに真面目に返信するなんて、身体と心を壊しかねません。繰り返しますが、カクヨム様では批判するような応援コメントをつけること自体が規約違反です。睡眠時間を確保してしっかり寝ましょう。食事もとりましょう。お腹を壊したりしていませんか? そんな時は小さくてもいいので毎日1個のヨーグルトがお勧めですよ!
以上のことを踏まえて悪意ある応援コメントを頂いたら、まずは運営様に通報し、運営様が削除しなければ作品と身体、そして何よりも大切なご自分の心を守るため、ブロックしてから削除する。これが一番いいのではないか、と私は思う訳です。
とはいえ作品を読んでくださる読み専様や作者様のお力がなければ、どんな作者様だってランキングを駆け上がっていくことは不可能です。作品を見てくださった読み専様と作者様が、その作品の作者様にやさしく応援コメントを書いてくだされば、その応援コメントを頂いた作者様だって読んでくださった方を満足させようと頑張るはずです。
だいじなのはお互いへの小さな思いやり。
カクヨム様で楽しく読んだり書いたりしたいので、何卒よろしくお願いいたします。
ではでは本日はこの辺で、また次のお話でお会いしましょう! れっつ、ぽじてぃぶ!
◆◆◆お礼・お願い◆◆◆
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
『俺たち四人の中で裏切ったのは誰だ!?』【完結済】
カクヨムコン9の短編部門の中間選考通過作品。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668683955772
『
カクヨムコン9の短編部門の中間選考通過作品。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668018054476
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『俺の嫁が出戻り令嬢なはずがない。だって、こんなに可愛いんだから!』
https://kakuyomu.jp/works/16817330666309831986
「世界を変える運命の恋」中編コンテストの応募作品だったため、物語の途中でいったん完結してます。※2024年3月末頃から、申し訳ないですが非公開となってます。
◇
『雪が舞い散る冬の一夜の殺人は過去へとつながる物語』【完結済】
『東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞』中間選考通過作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330659679000162
『異世界転生した俺は聖女になつかれる~立ちふさがる奴らを会話しながらぶっ飛ばす~』 【完結済】
https://kakuyomu.jp/works/16817330655708768799
『懸命に生きた君に』 【完結済】 カクヨムコン8中間選考通過作品
https://kakuyomu.jp/works/16817330650393975394
『同じ資格試験を12年間12回落ち続けた僕が異世界転生!? 偶然発見した魔法書と魔力操作を使って異世界バトルで成り上がる!』【完結済】
https://kakuyomu.jp/works/16817139557347866886
気になった方は読んでいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
ほにゃらほにゃらと書く話2 冴木さとし@低浮上 @satoshi2022
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