異世界に転生したら、チート級の属性を持っていた!!

五月 神楽

第1話・・・異世界に行ったら3人ともチート級の魔法が使えた。

  俺の名前は、鶴見あきら。


 俺には親友の武知カズキがいる。いつもカズキと登校している。


カズキ「あきら、おはよう!!」


 あきら「カズキ、今日は早いな!」


カズキ「いや、今日は文化祭だろ!! だから眠れなくてそのまま出てきたん


   だ。」とそんなことを言っていると背後から声がした。


雪菜「おはよう、2人とも今日は文化祭だね!!」


雪菜「2人はよく寝れた?わたしはよく寝れて超元気だよー!!」


  と言う雪菜に対し2人はダルそうに歩いていると地面が光り出した。


あきら「なんだこの光は。 まぶしいー! 雪菜、カズキ!!」


   と言い振り向くと雪菜とカズキもあきらと同じく足元が光りだし3人とも


騒いでいると足元がゲートみたいになり3人は異世界へと行くことになる。


 あきら「ここはどこだ〜〜!! 雪菜、カズキどこに居るんだ〜〜!」

と叫んでいるとどこからか声がしてくる。


 雪菜「あきら、どこにいるの〜!カズキ、早くあきらを見つけないと夜になっちゃうよ。」と話してる雪菜とカズキだった。

 カズキ「雪菜、そんなに急いでもあきら会えなかったら意味がないよ。」

雪菜たちがそんな事を言っていると、あきらが草むらから出て来た。

あきら「雪菜、カズキ!! やっと2人に出会えたよ。」と喜んでいると3人の後ろのほうでものすごく大きな音がしてきました。


 雪菜「なに? この音は。なんか木を押し倒すような感じの音みたいに聞こえるんだけど、逃げたほうがいいんじゃないの。」と言って怯える雪菜。

 カズキ「そうだな、早くここから逃げて安全なところまで行こうぜ。」とカズキも雪菜と同じ考えていた。

あきら「とりあえず、2人と合流する前に街を見つけたんだ。ひとまずそこに避難しよう。」と言い2人を連れて街まで歩いて向かうことにした。

あきらたちは一日かけて歩いていると、街が見えて来ました。これで一安心と思いきや、まち着く前に目の前に魔物が現れました。あきら以外の2人は、怯えて動けない状態でした。あきらはなんとかしてなんとかして魔物を追い払おうとしましたが、あきらの力では歯が立ちませんでした。

              

             そのときでした!!


 ギルドの冒険者「大丈夫か君たち? 怪我はないか。 ここは危険だから隠れていなさい。」といわれ隠れるあきらたち。その冒険者は剣を持って魔物と闘った。素早い剣筋と速いスピードで、魔物を真っ二つに切り裂いた。

もう安全だと思ったあきらたちは、冒険者の元に向かった。

 あきら「あの、ありがとうございました。すぐそこにある町の方ですか?自分達は、こことは違う世界から来た者でここらへんのことをなにも知りません。もしよかったその辺の事とかも教えてもらえませんか?」と尋ねると、冒険者はもちろん大丈夫だと言ってもらえた。


 街の名前は、エルバッソシティ。この辺りだと、一番大きい街だそうだ。

街に入り口に入るところで、門番が通行証を確認していた。

 あきら「俺たちは、通行証を持っていません。どうしたら良いでしょうか?」と冒険者に尋ねると冒険者は自分に任せろという顔をした。

冒険車「すまない、ここにいる3人だが、道中で魔物に襲われていて通行省を失くしてっしまったらしくてなギルドの方で再登録したいから通らせてもらえないか?」と門番に話しかける冒険者だった。

すると門番は、すぐに通らせてくれた。それから俺たちは冒険者の人とギルドに登録をしに行った。


 ギルドに登録するのは、至って簡単だ。 まず、水晶を触れて持っている属性を調べる。そのあとは、契約書にサインして終わりだ。


 雪菜「まずは、私からやる。これに触れたらいいんだよね。」と言い水晶に触れる雪菜。すると火属性、水属性、木属性の3属性が光った。これには、ギルドの受付嬢も驚いていた。

 受付嬢「まさか、3属性も持っている人が居るなんてもしかしてあなた転生者じゃありませんか?」と聞く受付嬢だった。

自分の気持ちを落ち着かせて正常に戻った。カズキの場が来た。

 カズキ「次は俺だな。雪菜の時と同じ事をすればいいんだよな。」と言いカズキも水晶に触れると今度は光属性、闇属性、土属性の3属性が光った。

これには、受付嬢がまたびっくりしていた。ありえないと言いたそうな顔をしていた。


 あきら「最後は、俺だな。俺はどうなんだろうな。」と言いながら触れてみると、全属性が光出しそして水晶が破裂した。これには受付嬢以外の冒険者などが全員驚いていた。受付嬢はすぐさまギルドマスターに伝えに行き、応接室にあきら達を連れて行った。こちらでお待ちくださいと言われ待っていると、ギルドマスターがやってきた。

 ギルドマスター「君たちが異常な属性を持っている子達だね。そうだね、君たちには今から試験を行ってもらう。試験は至ってシンプルだ。今から、君たちの属性にあわせてひとつ魔法を教える。それをあの的に当てるだけだ。簡単だろ。」と言い説明するギルドマスター。


 雪菜は、水属性のウォーターボムという魔法を教えてもらった。

カズキは、光属性のシャイニングアローという魔法を教えてもらっていた。

 あきらは、ギルドマスターに教えてもらう前に自ら火属性の高難易度のファイヤーブレーズという魔法を習得していた。これを見たギルマスは、驚き腰を抜かしていた。この魔法は、1000人に1人できるかできないかの難易度だからだ。

それをいとも簡単に出来てしまったあきらの冒険者ランクをSランクするか悩んでいる。

 ギルマス「これは、まいったな!!あきら以外は、Sランクで良いとして。あきらは、Sランクじゃ収まらないと思うからギルマス特権でSSSランクにすることにする。」と言った言葉に他の冒険者や受付嬢たちが騒いでいた。

その日は、とりあえずギルマスにココに着くまでの経緯を話した。そしたら、ギルマスが、冒険者としてそれなりの稼ぎが出るまではギルドが運営している宿にタダで住まわしてもらえることになった。

 さっそく、部屋に行こうとするとギルマスが3人に武器と防具を用意した。それは、少し安い防具だったり武器だったが何もないよりかは全然よかった。

明日は、ギルドに行って簡単なクエストからやって行こうと話してその日は寝た。


                〜翌日〜


起きてから、ギルドに向かうと掲示板には高ランクのものがほとんどだった。

あきらたちは、冒険者ランクは高いがまだ実践経験が全然なかったため高ランクに挑むのは危険だと思っていた。あきらたちが、悩んでいると俺たちをここまで連れてきてくれた冒険者と再会した。そこで、あきらは再会した冒険者に話しをした。


 あきら「あなたの名前を聴いてなかったので、とろしければ教えてもらえないですか?」と聞いた。それに対して、冒険者が話した。

 冒険者「俺は、ベイルだ!!よろしく頼む。それで、なんか話したいことでもあるのか?」とあきらたちに、聞き返した。

 あきら「実は、掲示板に高ランクの物しか貼ってなくて自分達はまだ実践経験が無いので低いランクからやっていこうと思っていたんですけど、全然なくて悩んでいたところなんです。」と冒険者にはなすあきらたちだった。

 ベイル「それなら、俺が一緒に同行してやるよ。それで、モンスターを駆るついでに戦い方やモンスターをお金に換金する方法なんかも教えてやる。」と言い優しいベイルだった。


 あきらたちは、続々とベイルの指導の元モンスターを狩っていった。

そして、街に戻ってきたあきらたちは、ギルドにモンスターの解体及び監禁の仕方を教わった。なんとモンスターの金額が、金貨300枚だったのだ。殆どのモンスターが、金貨一枚なのに対して5体だけ一体金貨20枚というレアモンスターだったらしい。そのおかげかこの先あまり困らなくて済むからありがたい。

 あきら「ベイルさんにも、手伝ってもらったし少ないけど金貨50枚もらって欲しい。」と言いベイルに渡した。ベイルは、初めは断っていたがあきらたちが強引に渡してきたから諦めてもらっていった。

 あきら「まずは、武器と装備の新調だな。あとは、これから俺たちが住むアジトの家を買いに行こう。」雪菜やカズキに喋っていた。


 次の日、朝早くから武器屋に行きいい武器や装備を手に入れた。

その中であきらは、剣の中に真っ黒の刀みたいな剣を見つけて即決していた。

武器やらを新調してからは、ギルドに向かって難易度の高いクエストをいっぱい受注した。一つ一つ素早くクリアして行って、お金を稼ぎつつ自分達の能力を上げていった。なんと、あきらたちは、冒険者を初めて一ヶ月も経たないうちに金貨5000枚も稼いでいた。冒険者の中では雪菜とカズキは「3属性の守護神」なんて呼ばれている。あきらはというと「神器の剣」と呼ばれるようになった。

雪菜とカズキは、どちらとも3属性魔法を完全に習得した。武器も、3属性を完全に習得した暁にバフがかかっていた。

あきらは、全属性を習得し、剣は神からの加護で全属性のバフと剣が壊れないというチート級の神の力をもらった。


 あきらたちは、そろそろドラゴン討伐しようと考えていた。

ギルドに向かっていると、ギルドが何やら騒がしかった。どうしたのかなと中に入ると、ギルマスが冒険者たちを集めていた。ギルマスに話しを聞くことにした。

 あきら「どうした、何かあったのか?」と尋ねるとギルマスがこう言った。

ギルマス「ドラゴンが出たんだ。それも、結構な数がいるらしい。冒険者も結構な人数が死んでいるらしい。」と言うギルマス。

するとあきらが「俺たちが、そのドラゴンを討伐してくよ。どうせ、そろそろドラゴンを討伐しに行こうと思っていたとこだったからな。もし、ドラゴンを全部討伐したら少し討伐報酬を弾んでくれよ。」と言いながらギルマスに話すあきら。

ギルマス「わかった、討伐してくれたらドラゴン位一匹に対して金貨100枚だ。そして、追加報酬として200枚用意できるようにする。お金は、王都のギルドから出して貰うからすぐには用意できないが必ず用意するから安心してくれ。」と宣言するかのように言ったギルマス。


 あきらたちが、ドラゴンを討伐しに行く物語は次の話に乞うご期待!!

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