遊歩道 我が物顔の ススキ扇

遊歩道ゆうほどう 物顔ものがおの ススキおうぎ


何本ものススキが穂の重さでかしいで、開いた扇みたいになって遊歩道をさえぎっている。



(20231114にススキかな→ススキ扇に修正しました)


あの、かすれた金銀に輝く穂先に見惚れて、ついつい道をゆずってしまいます。

(日々の通学で通る学生さんには不評かもしれない)

   ↑

(余談:私が困ってるのはくっつき虫←虫じゃなくて服などにくっつく、おそらく豆系植物。萩っぽい紫の花は好きなんだけど、4、5個の連なる三角が、すれ違っただけでビッシリつくので、はがすのが大変)


小さい頃は、お月見前に、まだ出始めのススキをんできて、玄関に飾ってもらってました。


開いている方がきれいなんだけど、摘むとすぐワタ毛になってしまって悲しかったので、出始めを摘むようになった。

でも出始めも、摘むと結局、開き切る前にワタ毛になってしまうので、なんか悔しかった思い出。


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秋を感じる俳句 高山小石 @takayama_koishi

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