第5話探索3 強敵

タン!タン!タン!タン!

後ろを振りむく


なんだまた狼か?いやなんだあれは?人か?

暗くてよく見えないだけどあれは確実に

俺より強いなんでわかるのか?多分生物

の本能だろうここは逃げないと!。

思考を整え急いで逃げようとしたその瞬間

俺の真正面にそれがいたそれは黒い顔のないマネキンのようだった

「いつの間に!?まずい殺されッ!」

ドゴッ

凄い勢いで腹を蹴られ俺は川に飛び込む

バシャーン!


(痛い痛い痛い痛いっ!死ぬなんでなんで

俺がこんな事になるウッ誰か助けてくれ)


俺の身体が不思議なオーラに包まれる

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特殊状況を感知しました

特殊スキルを生成します

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特殊スキル[AI]を

入手します

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ドクン!ドクン!

いつもの声が聞こえた瞬間体の芯から

焼けるような熱が伝わってくる

「がががぁー!!熱い!なんだ俺は死ぬのか?」

[いえまだ死にませんまだ貴方のHPは40とまだ残っています]

(なんだ?誰の声だ?)

[私は貴方のスキルAIです貴方のいまの状況が

私の入手条件と一致したためわたしは今ここにいますちなみに、]

(いいからそんなことは後してくれとにく今は

死にたくないんだお前はおれを助けてくれるのか?)

[はい可能です]

(なら早く実行してくれ!)

[モードを身体憑依に変更します]

マネキンが追い打ちを掛けに突進してくる

「目標を排除します、?この体魔力が使えませんね魔力を解放します」

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ピロン!魔力機能を

解放します

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「これで魔法を使える状態になりました

目標を排除します、[アイスハンド!]」

俺の手が勝手にマネキンに向かっていく

その手をマネキンが弾こうとした瞬間

マネキンの身体が凍りつき動かなくなった

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レベルアップ!

レベルアップ!

レベルアップ!


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「目標クリア憑依モードを解除します」

そう言って俺の体が自由になる

「いまのはなんだったんだ?俺は生き残ったのか?」

レベルアップしていたから当然だがマネキンは凍った状態でピクリとも動かなかった

死んだのだろう

この森にはこんな怪物がまだまだいるのだろうか?

「まあとりあえずステータス!」

今後のことはあとで考えることにした

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黒岩敬和LV12

HP100/120 MP100/150

身体能力C+1

魔力C+1

物理防御C+1

魔防御C+1

精神力B+5

運B


スキル

投擲 E 蹴りD 遠目D 打撃D 武器操作E


回避E アイスハンドC

特殊スキル

AI[固定]


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「おぉついに魔法系ゲット!やっったー!

地味なスキルばっかで嫌だったんだよこれで

俺も魔法使いだ!それに特殊スキルのAIまだ

こいつについて分からないことも多いけど

特殊らしいから強いこと間違いなしだ」



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作者ですこの続きは次話につづきます

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ステータスボードを使って異世界を生きる! なみだめ @kashiharakyudo9010

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