ご近所殺人事件

立花先生の作品は、理論の積み重ねや壮大な背景をもとに展開することも多いのですが、この作品のメイン舞台は、犯人の自宅。
そして原稿用紙の上。
せいぜい町内。

そんな狭い世界でありながら、読者はジェットコースターのように、主人公と共に焦り、ホッとし、追い詰められていく感覚を味わいます。

途中、この勢いで終わりかな?と、油断させますが、最後まで読者に胸糞を味わせるサービスが施されていますw

ぜひ、一読あれ!

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