一途に人を大切に思う事の素晴らしさ( ;∀;)

僕はこの物語を読んで、「一途に、そして懸命に愛する事」の素晴らしさを感じました。誰かを好きになった時、揺らがず惑わず「愛する事」を貫けたら、これって奇跡的な事だと思いませんか。

恋をすると言う事は、感情の主導権を失くす事と同じです。なぜなら「好き」という感情は相手があってこそだからです。ネガティブに考えればとても苦しい「恋する事」。でもその相手を大切に想い、あらん限りの「愛」を全力で捧げる時、これほど楽しくて嬉しくて、笑顔が自然とニコニコ出て、さらに抱きしめて泣きたくなる程幸せで、そして命すら賭けてもいいと思える強い想いとなるのです。

この物語では、そういう素敵なヒロインの恋する姿を知る事が出来ます。

かわいくもあり、
楽しくもあり、
優しくもあり、
おかしくもあり、
様々な表情を見せる魅力的な彼女の姿に、僕はハートをズギュンと打ち抜かれました。好きです、愛してます。多分、「運命」コン、そこまで読んでいないのですが、一番可愛いくて最高で、どこに出しても自慢し誇れる、そんな文句なしに素晴らしいヒロインだと僕は思います。

お勧め致します。

今年度最高のヒロインが、ポンコツ皇子(僕はそこまで思わないけど)と出会い、数奇な運命を歩む物語。こちらの筆者様特有の読みやすくて、そして腰の入った堂々とした筆力で書かれています。あっと言う間に読み終える事間違いなしです。

皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)




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