死んだらハピネスの天使とかいうやつに魔王にされた件について

三つ星

第1話 プロローグ 始まりの死

第一話

ずいぶん昔だったと思う

僕は普通の男子高校生だった。 でも、とある事件がきっかけで、

心を閉ざすようになった 知り合いの女の子の死。それが始まりだ。 彼女は暴力を受けていた。親からのDVだ 僕は何回も警察に相談した

でも、彼女の親がいつもいう

彼女が自分からしたと。 暴力のやり方もただの骨折に近い そし てある時、彼女は死んだ。

僕が彼女の家に帰宅途中に行くと、母親が高笑いしながら、彼女 を滅多刺しにし

ていた

僕は初めて人を殴った。その母親を。 だがその母親はただ高笑いしていた

今でもそう記憶している。 それから僕は、犯罪だけは許せなくなった そして僕は警察官を目指している。 その日はちょうど星の輝く夜だった 白い月が煌めき、闇よに浮いている

「はーいいよるだ」

暑いい珈琲缶をもちながら、ベンチに座る 黒いスーツに黒いネク

タイを締めた

僕は、コーヒーを飲みながら一休みする 「今日も、一日頑張った

な」 すいっとコー ヒーを飲みながら、よく味を味わう



僕は、学生で

最近ずっと勉強づめだ。

事件、事件、事件。ニュースばかりがら最近の日課だ。

忙しいほどこの上なく、たくさんの犯人と向き合った刑事たちの話を聞いたり、頭のおかしい連中や自分を正義と思い込み、暴力事件を起こす奴らの話も聞いた。

簡単な気持ちで

闇バイトに手を出すまで様々な奴らもいるとか。 この仕事を目指して、勉強すると その闇がよくわかる。


当初の僕はまだ純粋だったといえよう でも今はあまりに辛い世界を見ている気がする

だが、今日は久しぶりに、休むことができた そしてこうして、星を眺めながら

一息ついているわけだ 僕は、缶をおき、すっと腕を上へむ伸ばす

「 「うーん」

そうしていると、

どこからか何かの音が聞こえた 猫かと思いみてみると人間がい

た、 ただベロを出し、頭がおかししそうな目をしている 「おい。あ んた大丈夫か?」 僕は立ち上がりすぐ駆け寄る 「大丈夫じゃねえよ」 男の舌は丸くくる抜かれている 目は飛び出ており、まるで化け物だ。 「なんだよ。ヤクザか何かにやられたの?大丈夫か?」 僕はすぐに救 急車の手配をしょうとスマホを手にとる しかし男はおかしそうにい う

「ああ、天音。お前を殺せることを光栄に思う」

2


僕は、名乗ってもいない名前を言われびくりとする

その瞬間男の口がさけ、大きながまぐちがえるのような口が目の 前に現れ、魔物

のような歯の生えた歯茎が僕の体を包み込んだ

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