質問集 vol.1 -作品について- への回答
清瀬 六朗
第1話 『夏の一日』について
ご著書について質問します。
【Q1】紹介したい作品を1作、タイトルを上げてください。(URLも可)
『夏の一日』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656778979299
【Q2】カクヨムのジャンルに縛られず独自に言うとどんなジャンルですか?
「偽史ものの現代ドラマ」ということになるのでしょうか?
実在しない歴史的事件・人物をめぐって現代の人たちが繰り広げるドラマです。
【Q3】おおまかな内容を教えて下さい。
海辺の街
しかも、岡平の漁村には、このお姫様がいたと信じる人びとと、いなかったと信じる人びとのあいだで、深刻な対立がずっと受け継がれている。
そんななか、岡平市
暑い夏の一日の物語。
【Q4】主人公について教えて下さい。
このできごとにかかわった人物それぞれの視点で書いているので、定まった主人公は存在しません。
したがって、そのなかでだれか一人を採り上げると、不公平になってしまうかも知れないのですが、それでもあえて一人挙げるとすると、大学院生の
自分の生まれた村に、そのお姫様の実在をめぐる対立があり、それも関係して、高校生のときに村にいられなくなりました。しかし、この岡平の歴史を研究している歴史学者の
中学生の少女からは、シルフのように美しい、とたたえられています。
【Q5】主人公の他に注目して欲しいキャラクターがいましたら紹介してください。
「伝説」の主人公
この物語ではすでに伝説と化し、しかも、実在の人物かどうかもわからなくなっていますが、にもかかわらず、というより、それゆえに、この物語の登場人物たちにとても大きな影響を与えています。
なお、伝説の狐「
ちなみに、玉藻姫の物語は:
『荒磯の姫君』(上、中、下)
https://kakuyomu.jp/works/16816700426904751796
https://kakuyomu.jp/works/16816700428592930275
https://kakuyomu.jp/works/16816927860288308656
【Q6】作品中で好きなセリフまたはクダリ(一節)を紹介してください。
「ここはおれの土地だ! おれが埋めろと言ってるんだ! 埋めろと言ったら埋めんかいっ!」
第28話 天羽佳愛(金融系企業勤務)[1] より
https://kakuyomu.jp/works/16817330656778979299/episodes/16817330658162467970
いやぁ。
事実隠蔽を図る困ったじいさんのせりふなんですけど……。
【Q7】[完結済作品の場合] 執筆期間はどれくらいでしたか?
[連載中作品の場合] いつから連載していますか?
2023年5月21日連載開始です。
ただし、もとになっている物語は、2016年に同人誌として刊行したものです。このときの執筆期間は3か月ほどでした。
当時は現在よりひまだったとはいえ、3か月でこの物語を仕上げるほどの集中力はいまの私にはありません。
それを手直ししつつ、いま「カクヨム」で連載しています。
【Q8】この部分にはチカラを入れたという個所はありますか?
「チカラを入れた」というのとは違うかもしれませんが、視点を置いている人物が複数なので、事実について別々のことを書きながら、事実自体が矛盾しないようにすること……ですかね。
【Q9】苦労した点はありますか?
作品内ではまだ一日経っていないのに、現世では夏が終わろうとしています。
今年の夏は暑くて苦労しました。
……いや。そういう話ではないような……。
【Q10】どんな方に読んでほしいですか?
すべての方に読んでいただきたいです!
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