漫画チックな話の書き方をしてます。

紅羽蓮シリーズを書くときに、大体やっていること。


それは、「あの日想像したワンシーンを目指す」、というもの。


例えば、第2話。あの話、実は……


「窓にべったり貼りついて目をハートにしている、主人公の弟のストーカー女。」


これを書きたいがために書いた話でもあります。

何を言ってるんだと思うかもしれませんが、これ、マジな話。


女キャラもなんだかんだ数多く書いてきましたが、このストーカー女……四宮詩織は、私が個人的にトップクラスで好きなキャラです。彼女をヤバさを描きたいがために、紅羽蓮シリーズの第2話はあったと言ってもいい。


何なら副産物で、人の家で堂々と服を脱ぎだすという奇行も見せてくれました。地味にこの作品で一番最初に乳首を露出した女性です。シチュエーション的に、あんまりエロくはないですけど。


こんな感じで、「こういう絵面を書きてえ~」という想像の元、紅羽蓮シリーズは書いています。そこに行くまでのマイルストーンが大変なのは結局おんなじなのですが、キャラが話を転がしやすいのでさほど苦には感じないんですよね。

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「紅羽蓮」シリーズから考える現代ファンタジーの作り方。 ヤマタケ @yamadakeitaro

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