お菓子
子供のころから大好きで
三時になるのが待ち遠しかった
棚を開けると、そこには母が買ってくれたお菓子があって
いつまで経っても三時にならないから母の目を盗んで食べちゃった
あんなに甘くて、いつまでも食べれて
あんなもの他にはないよ ないんだよ
唯一無二の小さなアナタ
心の底から大好きで
恋人になるのが待ち遠しかった
蓋を開けると、いつもあいつと話してるとこしか思い出せなくって
いつまで経っても惨事にならないからあいつの目を盗んで食べてやった
あんまり甘くて気付けばくどくなって
こんなの他にもいるよ いるんだよ
唯一無二のアナタ
思い出した十円チョコの味
十円でも、普通のチョコと変わらない安心感があって嬉しかった
舐めてくれた。「美味しいね、ここの味。」
万札でも、普段の君と変わらない安心感があって悲しかった
おかしな話だよなほんとに
気付いたら
こんなに甘くて、いつまでも食べてて
そんなに甘いから、気づいたらくどくなってて
もうどうしたらいいのか分からないんだよ
分からなくなったんだよ
いつまでも、君は甘い
唯一無二のアナタ
お歌詞 ふじかわ さつき @syo3nomama
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