第13話次の場所

何とか出られたクラマ(魔王)であるが安心するには、早かったのである


「ここどこだ?」


絶賛迷子中だ

魔王城から出れたのは、いいが

どうしたもんかな


「はぁとりあえず魔界から出ないと安心できないよな」


街中の獣人とかに聴いてみるか


「あの、すいませんそこの人」


獣人「はい?なんでしょう?」

見た目は、ライオンみたいな感じで男

とても温厚そうな雰囲気をしている


「街を出たいんですがどこに行けば、でられますか?」


俺が聞くと少し悩んだ様子で


獣人「ふーむ街から出たら危ないですよ」


それは、わかっている普通の所より魔界の方が魔物が強いことくらい


「レベルは、どのくらいなんでしょうか?」


獣人「う〜ん低くて150高くて500といった所ですかね」


まぁ高いなでも負けないほどでは、

ないかな?今の俺には、夜刀神が付いてるし

まぁ大丈夫でしょ


「そこは、心配いらない俺は、こう見ても

強いんだ」


獣人「はぁそうですか?ですが本当に気おつけて下さい近くに勇者がいるかもしれません」


勇者かぁまだ期間てきに会わないから勇者は、大丈夫だな


「あぁ勇者に関しては、大丈夫だそれより早く町を出るところを教えてくれ」


獣人「あぁ、そうだったなそれでは、着いてきてくれ」


それから俺は入り口まで案内された


獣人「それでは、お気をつけてそこの門番に話せばどうしてくれるはずです」


「ありがとう感謝する」

本当にありがたい早く出たいよ


門番「そこの者ちょっと待て」


俺は、体がビグッっとした

「どうしましたか?」


門番「ここから出て何をしに行く?」


どうするべきか?普通に魔界から出ますじゃダメだしな

「近くにある実を取りにきたんです

魔法の材料になると思ってね」


門番「ほぅ?その実とやらは、命をかけてまで取りに行く価値があるのか?」


くそ!完璧に怪しまられてるぞこれ

「はい命に賭けて欲しい物です」


門番「ならば自分がここを通る資格があるか

どうか、試そうではないか」


門番がそう言うと剣を抜く

なんでここは、バトルになるんだよ

でも抵抗しないと死んじゃう為

俺も夜刀神を抜く


門番「むっ何だその剣は、まるでルルシア様と形が似ているな」


「え!」

俺は、驚きつつ夜刀神を見たするとさっきまで剣だったのが刀になっていた

「どういうことだ」

なんで刀になっているのだろうか?

まぁ考えててもしょうがない

行くぞ夜刀神


門番「っ」

気配が変わった?一体何が?

門番「ぇっ」

えっ何が起きた?もう首に剣が見えなかった


「俺の勝ちだなもういいか通っても」


門番「あぁいいぞ」


何が起きたのがわからないようだが

これは、単なるレベルの差だ

ルルシアみたいに流派とかは、

習っていない

ともかくだ、出られたことは、1番だな


「とりあえず寝床さがさなきゃな〜」

俺は、独り言を呟き魔界の森に入っていった






________________魔王城___________________


アリス「皆さんに集まってもらったのは、

なんでだと思いますか?」


ヴァンセーヌ「魔王様のことか?」


アリス「さすがヴァンセーヌ魔王様のことになると察しが鋭いですね」


アリスがナイフをヴァンセーヌの方に投げる

ヴァンセーヌは、それをよける

そして両者どちらも睨つけている


マリーナ「うるさいぞお前達いまは、争ってるひまは、なかろうて」


イリナ「そうですよみなさん落ち着きましょう!」


ルルシア「むっ魔王様になにかあったのか?

何が合った?教えろ早く」


???「そうねぇ〜他の人だったらどうでも良いけど魔王様となるとねぇ私は待てないの

早く教えてくれないかしら〜」


???「...オシエロ」


???「教えないと消しちゃうぞ⭐️」


アリス「はいはいわかりましたよ 四天王

の皆様は、たんきなんだからまぁ今回に限っては、私もあせりを感じていますが

さてほんだいに入りましょうか


魔王様が目を醒めません


それと醒めない理由は、魔法によってだと

今分かるのは、これくらいです」


四天王・その他「なんだって?」


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ゲーム魔王城を勇者から守れ!!に転生、俺が育てたキャラが過保護(ヤンデレ)すぎたので俺(魔王)魔王城から逃げたい モフコフ @08068955965

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