番外編、一話

 こんばんは。

 ふと、また古典の物語について考えていました(;´∀`)

 いやー、かの源氏物語の主人公、光の君ですがね。

 彼はお母さんの桐壺の更衣さんを3歳の頃に亡くして。

 6年後に新しい義理のお母さんがやってくるんですね。

 この人が藤壺の宮です。

 ちなみに、光の君よりは5歳上の女性でした。

 まあ、桐壺の更衣さんが長生きしていたら。

 藤壺の宮は入内=結婚する必要がなかったんですよ。

 しかも、藤壺の宮と不義密通する可能性もなかったわけですし。(光の君がですけど(^^ゞ


 また、藤壺の宮とそっくりな女性といったら。

 紫の上がそうですね。

 彼女は光の君と出会った時、まだ8歳くらいでした。

 ちなみに、紫の上にはれっきとした保護者がいたんですが。

 それが実の父親の式部卿宮でした。

 式部卿宮は藤壺の宮の実兄です。

 つまりは紫の上は姪っ子なわけで。

 光の君は彼女を無理に自身の邸に、連れ去ってしまいます。

 ……現代でいったら、誘拐ですが。

 紫の上を自身好みの女性に、と企んだ光の君、かなーり藤壺の宮への恋情を拗らせてはいます。


 いや、凄く屈折してるよな。

 息子の夕霧さんはまっとうなのでそれがまだ救いですが。

 柏木さんも拗らせてますね。

 あ、柏木さんは夕霧さんのお母さんである葵の上の甥っ子です。

 兄貴の頭中将さんの息子さんでもありますね。

 彼も、光源氏の正妻さんの女三の宮と不義密通しています。

 確か、三の宮が降嫁した際、彼女が十四か十五歳なら。

 柏木さんは二十三か二十四歳くらいだったんですが。

 光源氏よ、こんなに年下の女の子を嫁にもらうくらいなら。

 もっと、若いヤツに譲ってやれよと読んでいた際にツッコミたくなりました(ーー;)


 また、長々と失礼しました。

 それでは(_ _)


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源氏物語について 入江 涼子 @irie05

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