貴方を文字にする
進藤 進
不思議なもので
綴った文字は忘れたのに。
貴方の俯いた顔は。
今でも覚えています。
さようなら。
その、一言が。
暮れなずむ公園の。
赤茶色の土に溶けていきました。
奇麗だな、と。
貴方の影を見ながら。
思った。
僕、でした。
貴方を文字にする 進藤 進 @0035toto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。貴方を文字にするの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
同じコレクションの次の小説
関連小説
投稿について④/進藤 進
★37 エッセイ・ノンフィクション 完結済 5話
仕事について /進藤 進
★48 エッセイ・ノンフィクション 完結済 6話
風邪をひいた(エッセイ集)/進藤 進
★76 エッセイ・ノンフィクション 連載中 24話
初恋の歌(ショートショート集)/進藤 進
★51 エッセイ・ノンフィクション 連載中 14話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます