応援コメント

13.おっさんが悔恨に号泣する顔は、見ていてたいへんいたたまれないものだという話【中編】」への応援コメント

  • TRPGやってるとシドみたいなPCに育つやつ必ず居るんですよね······
    ゲームならGMの匙加減でいくらでも報酬調整できるけど、
    実際はそうならないよなぁというのは時々思う話ではあります

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    TRPGですか…確かに、主人公っぽいムーブや、事件を首尾よく収めるために、損をしてしまうプレイヤーというの、いてもおかしくないなぁと思いました。

    仰るとおり、確かに現実の実情だとそういう立ち位置の人物に対する十分な報酬調整というのはないかもしれませんが、そ子は本作も「英雄譚」のつもりなので――これまで人に多くを譲ってきた冒険者が、遅咲きの英雄となるまでの物語、という感じにしてゆきたいと思っています。
    お時間ご都合よろしければ、その行き着くところへおつきあいをいただけたなら幸いなことです。

    編集済
  • 素敵なお話しですね。
    かなり好きです。
    シドの優しさや矜持みたいなもの、それからドルセンさんの友情というか気持ちも、沁みますね。
    ちょっと泣けます。

    あと、こんなところにもシオンとフリスのお師匠様が話しの中に出てくるのも、ファンとしては嬉しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます! あと、イルダーナフがあちらの彼女と同一人物であることを察していただけて嬉しい私です。露骨だったかなー、とは思うのですが、こういう小ネタに言及いただけるの、やっぱりうれしいです。

    ドルセンからすれば、シドは若い時分からかわいがっていた「若造」なのではないかなと思います。
    その「若造」に、振り返ってみればひどく損な生き方をさせてしまっているのだ――と。ドルセンの「動機」の部分は、煎じ詰めればそうしたところになります。
    本エピソード、気に入っていただけて嬉しいやつです。苦労したところでもあるので、甲斐があったなー、という心地です。

    そろそろ旅立ち編とでも言うべき一章は終盤です。
    「いい話」として締められるといいなー! というアレコレで若干不安でそわそわしている、現時点の私でした…!

  • シドさん…そっかあ、そっかあ……
    とりあえず、ヨシヨシしてあげたい(何)

    イルダーナフさんは、『機甲少女』に出てきた人と同一人物でしょうか?
    あちらとの時系列のヒントも出てくるかなーと思いつつ、続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    イルダーナフ、「機甲少女」の彼女と同一人物です。我ながら露骨だったかなぁとは思うのですが、言及していただけたの嬉しいです。
    なお彼女、ふつうにおよそ何でもできるので、割といろんなところで跳ね回っているひとである、という設定です。本作の正確な時系列上の位置づけはまたどこかで言及する機会があるかもですが、とりあえず「機甲少女」や「魔女嫁」よりは過去になります。

    ヨシヨシしてくださって、ありがとうございます!(笑)
    シドはなんていうか…こう、いろいろ損してきてるタイプの人間なんじゃないかなー、というつもりで書いていました。ちゃんと報われるとこまで書いてあげたいところですが、さて。

  •  (自分が)寝込んでいる間にお話が進んでいて、だけどすらすらとここまで読んでしまいました。読んでて楽しすぎます。 
     やっぱりシドは良くも悪くも「いい奴」ですね。ドルセンが悔しがるのもわかります。もっと上にいていい人ですもんね、シド。
     えっと、ゴブリンロードと共闘してバジリスクを倒す話、それだけで外伝一本作れそうなので、書籍化した際はぜひ外伝1として出してください!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    書籍化…果たしてそのような機会があるのかどうか。
    あるといいなぁ。してみたいです。

    「実力はあるんだけど周囲に気づかれていない、認められていない」は割と鉄板かなと思うのですが、本作はアプローチを少し変えてみたつもりです。たぶん、同様のアプローチを行っている作品他にもたくさんあるのでしょうが…
    シドが「お人よし」なのも良し悪しで、ドルセンが作中で言及した通り、「徳を積んでる間に――」というのが、およそ事の真相でした。文字通り「隠されたヒーロー」であり、いろいろ損してきているひとなのでした。

    ゴブリンロードとの共闘でバジリスクを倒す話。
    いかにして共闘しいかにして倒すに至ったかさっぱり決まっていないのですが、どこかでうまいこと形にできないか、やってみます…!

  • ドルセンさんはシド本人以上に悔しがってくれてるんですね。

    作者からの返信

    ドルセンはシド以上に悔しがっているというのもさることながら、シドを現状に至らしめたのが、すべてではなくともその少なからぬ部分が、自分に端を発することだという意識もあるのだと思います。
    ギルドの支部長ですしね。シドに対し、見合うものを返すことができなかったという慚愧があるのだろうな――と。

    ともあれ、いつもコメントありがとうございます!