第1章 第1.5話 過去の努力

 ある小学校で喧嘩があった。


 その喧嘩は新聞紙にも載ったほど、大事になってしまった物だった。


 ある一人の男子は、白髪で髪も長かった。


 それをある一人の男子....少年Aが馬鹿にした。


 「爺さんみたいで女子みてーだな!」


 と、その馬鹿にされたことに対してはその男子は怒らなかった。

 その怒らなかったことに対して少年Aは激怒し、ハサミを机から取り出し、その男子の髪の毛を切ってしまった。


 その、綺麗なほどの白髪を切られ、その男子は激怒した。



 誰もが止めれなくなるほどだ。


 その少年Aが受けた傷は全治2ヶ月ほどの傷を受けた。主に顔を重点的に傷をつけられていた。


 少年Aの母親はその男子の親に怒ったが、男子の母親は謝った。だが、その次の言葉が...


 「あの子が大切に誰に言われても切らずにしていた私の母親の綺麗な白髪を切ったからこれ以上の謝罪はしないです。」


 謝罪を受けた少年Aも母親はたじろいだ。


 恐ろしかったのだ。男子の母親の目が、威風堂々。雄気堂々としていたからだ。


 そこから、男子の母親はその男子に習い事をさせた。特に武術的なことをさせた。 


 そしたら、どうだ。


 空手は最年少で黒帯。


 剣道は小学6年で八段。


 中学校ではCQCとCQBを会得。


 高校生では世界最強と言われた格闘技の人を一撃KOし、世界最強を難なくもらった。


 しかし、社会人になってからは一切武術的なことをしなくなり、会社員になった。


 空手の師範代からは、一手、二手と将棋を指しているように敵を追い詰め、倒していく姿は正に王者だった。と


 剣道の師範代からは、見て覚え盗み会得する。この技術が最高と言える程、高かった。と


 CQC及びCQBを教えた軍隊の人達は、戦場に出たら必ず戦果を収めて来るだろう。絶対に。と


 格闘技元世界チャンピオンは、一瞬だった。何も出来ない。あの子には手を出したら負けだ。


 と、彼は世界最高峰の実力を有していたが時代は平和で戦争などなかった。が、ダンジョンができ、モンスターと戦った瞬間、世界は彼の手に収まるだろう



      一章 【世界変動】完

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太刀使いの一般人、ダンジョンができたので無双します!! @vanbeed

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