心の音が鳴る方へ

心の音が鳴る方へ

脳の感覚が疼く方に導かれたら

そこに待っているのは上辺だけの仲

脳の感覚が騒ぐ方に導かれたら

そこに待っているのは味気ない日々

どこからも生まれない　誰からも生まれない

感情っていったいどこから　

どうやって生まれるんだっけ？

君の瞳を捉えたら心のなかが騒ぐよ

今までは感じたことがない戸惑い

ありふれた味気ない日々で見つけたひとつの奇跡

その奇跡を握りしめてみるよ

脳の感覚が鳴っている方に導かれたら

そこに待っているのは理由のない寂しさ

脳の感覚が戸惑う方に導かれたら

そこに待っているのは足りていない心のピース

手探りでも見つからない　手を伸ばしても届かない

感情っていったいどこから

どうやって芽を出すんだっけ？

君の瞳を見つけたら心のなかが動くよ

今までは経験したことがないトキメキ

毎日のつまらない想いが見つけ出したひとつの奇跡

その奇跡の道を辿ってみるよ

心の音が鳴る方に進んでいくばかり

それだけで果たして「友達」って言えるの？

今までとなりにいたあの子は？　この子は？

ただ上辺だけの仲なの？

ガラスの粉砕した音が聞こえる

どこからも生まれない　誰からも生まれない

はずだった

でも今私は　ひとつの感情を抱いている

君の瞳を捉えたら心のなかが騒ぐよ

ようやく見つけた私を変える宝石

ありふれた味気ない日々をこの手で変えてくの

「本当の友達」はきっと　すぐそばにいるよ