「ざまぁ」と「もう遅い」の終わらない連鎖に震えろ!!

最新話まで読みました、世にある作品とは異質な作品だなと思いました。
序盤は普通に展開するのですが、終わらないんです「ざまぁ」と「もう遅い」が、愚者の行いに依ってハレーションの様にその親や仲間達にも因果応報が降りかかります。
不義な行いによって失ったモノをじっくりと理解させられていく様は圧巻です、しかもまだまだ続いています。
かと思いきや途中から黒幕の存在が匂わせられます、多方面からの狭まる黒幕への包囲網と、過去から暗躍する黒幕をマルチな視点で読ませてくれます、更新が待ち遠しいですね。
あと珍しい点として、主人公は「ざまぁ」しません、非常に朴訥な善人で人柄を知った多くの人々から助けを受け周囲が悪意ある人々を追い詰めるお話です、優し過ぎる主人公にやきもきする方も居られるかもしれませんが、もし友人だったら助けたいと思える良いヤツだと思います。
最後にこの作品を生み出している作者さんにエールを送りつつ締めさせていただきます、イチオシです!!