有瀬くんすげー! 陽の気と物理でねじ伏せるスタイル。光ってるし。
この身勝手でお馬鹿な女性は、犠牲者を電池がわりにしていたようですが……
有瀬くんの方がよっぽどパワフルな電池みたいです。弐千佳さん専用ですけど。
ダーツ!! そういえば章の冒頭にダーツが出てましたよね! うわー、うわー、かっこいい。アイテムの使い方、オシャぁぁぁ……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんの本領発揮ですね!
これぞ寺の息子のポテンシャル(*⁰▿⁰*)
弐千佳専用電池!それいいですね。有瀬くんも弐千佳のためなら喜んで電池になってくれそうです(=´∀`)
ダーツは現代の忍者の手裏剣みたいなイメージでしたが、弐千佳の気を纏わせているので、術をパワーアップできます!
編集済
有瀬くん、かっこよかったぜーー!今日も光り輝いてるぜーー!!!
というわたしの魂の叫びはさておき…。弐千佳さんや有瀬くんがここまで怒りをあらわにしたのが始めてで、ぞくぞくしました。
有瀬くんは仕事を浄化と呼んでいますが、弐千佳さんは葬ると呼んでいるのが、2人の物事の捉え方の対照的なところだな、と思いました。
お兄さんが壱で弐千佳さんが弍なんですね。壱夜さんとの間に何があったのかすごく気になります!
気になる…んですが、弐千佳さん、傍観してないで逃げてーー!!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回はいつものチャラさではなく、ストレートにカッコいい有瀬くんでしたね!まさしく光の男!
サブタイトル通り、二人ともの逆鱗に触れた回でした。今回の相手はさすがに許し難かったですね。
>有瀬くんは仕事を浄化と呼んでいますが、弐千佳さんは葬ると呼んでいる
おお、鋭い視点!弐千佳にしたら毒に毒をぶつけたような感覚で、今回はとても浄化とは呼ばないのだと思います。
無量家はきょうだいで①、②という名付けですね。
明らかに兄との間に何かあった様子……これは第4章で迫っていきます!
そんなことより、弐千佳逃げて超逃げて!!
編集済
こんばんは。
>凄絶なまでに美しい笑み
すずめさんのお話には珍しい表現だなーと思いました。それだけ弐千佳さん(の感情)にとって絶対的な影響のある顔なんでしょう、きっと。
安吾さん、咄嗟に関節を極めながらの投げ。付け焼き刃でできることではないですし、かなりやり込んでる様子。まあどの格闘技でも禁じ手ですから、身につけるにも何やかやあったのかも。
なるほど、充電媒体としてのあれこれだったんですね。かなり贔屓目に語るなら気持ちも分からなくはないですが、無関係の人達を巻き込む理由には到底なりませんね。
>そんなんじゃないよ。ただの因果応報だ。
某霊光波動拳の師範が「あんたはあたしを正義と言ったが、そんなつもりは全くないよ。たまたま嫌いな奴に悪党が多いだけの話しさ」と言ってましたが、たぶんそういう感じなのだろうと思います。
もちろんブッちぎれた感情は、これほど穏やかではないですが。
弐千佳さんの怒りはある意味で尤もと思いますが、もしも私の勘違いでなければこうも言いたいところです。「その怒りは同族嫌悪などでないから、自分を貶めないでほしい」と。
安吾さんは弐千佳さんに陽キャを補充する充電媒体になれそうですね。彼に癒やされてほしいです。
……陽キャって、陽(の気の)キャリアー!?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
確かに、凄みのある美形の男ってあんまり出してなかったですね。仰る通り、弐千佳には強い影響のある相手であります。
有瀬くんは幼稚園から6年生まで実家の合気道の道場にいました。あんまり向いてなかったみたいですが、咄嗟に相手と組んだら技が出るくらいには身体が覚えているようですね。
今回の相手は、今までになく身勝手なタイプでしたね。優しい対応では生ぬるい。
うおお、私も好きなキャラのセリフを引用してくださって嬉しいです!
弐千佳もそんなに短気じゃないはずですが、痛いところに触れられたこともあり、どうしても穏やかではいられませんでしたね。
夢で見た自分を死神に例えていた彼女ですが、今回も自己肯定はしづらいことになってしまいました……
>陽キャって、陽(の気の)キャリアー!?
あっ、私も同じことを考えました笑
触ったら充電できるなら、常にくっついてたら良いですよね( ´∀`)
有瀬くん大活躍! よくやってくれました!(ノ≧▽≦)ノ
偽物とはいえ、お兄さんを前にして、弐千佳さんも動揺していましたね。
本物のお兄さんとの間には、いったい何があったのでしょう。
それにしてもこの女、恐ろしいほど身勝手。
最後は救いを求めていましたが、言えば言うほど、さっさと浄化されろと思ってしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くん、いざという時はちゃんと頼れる番犬になる、光のワンコです!
>本物のお兄さんとの間には、いったい何があったのでしょう。
ここを気にしていただけて嬉しいです。明らかに何かあったっぽいですよね。
今回の霊は救いようもないほどの身勝手さでした。こういう相手は消し飛ばすしかないですね。
有瀬くーん!
本領発揮……! 陽キャ物理攻撃!
彼氏の魂に充電したいから、か。
いやー、僕もダメですね。男が女をどうだ、女が男をどうだ。性的関係がどうだ、心理面がどうだ。
もっとシンプルで幼い答えだった。妙に勘繰って、間抜けです。
にしても救えない(というと弐千佳さんの何かに触れてしまいそうですが)人でしたね。霊になっても「彼氏」というハード面が欲しかったのか。中身はどうでもよかったのかな。彼女は何に恋したのでしょう。彼のお金かな、ステータスかな、見た目かな。少なくとも中身では、ないようですが。
多分、恋という精神面の運動を現実というハード面に落とし込む時にエラーが起こったんでしょうね。男も女もそういうところあると思います。元は純に惹かれた心の運動が、見た目、お金、地位、若さ、そういう具体的な容れ物に合わなくて、ミスマッチが起こって……うう、身に覚えが……若い頃ってそんな錯誤が起こりがちですよね。青春時代の恋とかこんなんだったんなろうなぁ。そういう意味では彼女、まだ幼さから抜けきれてなかったのでしょうね。いい大人になっても「青春」してしまっていた。そういう意味では陽なのか? いや、陰を孕んだ陽なのか。
とにかく彼女は大人になってもミスマッチのある「青春」的恋をしてしまった……のかな。別に青春の恋全てがミスマッチとは言いませんが、まだまだ心の事故が起こりがちな精神成長期ですよね。
婚活市場とかもこんな感じなのかな。収入や社会的地位を見てて肝心の「どんな人か」を見ていない。難しいな。「誰もがみんな社会性という名の仮面をかぶっている」なんて言葉がありますが、この仮面に惑わされる人はきっと多いんでしょうね。
そしてダーツがこうやって回収されるとは。術のひとつだったんですね。奇遇にもこの章で相手にした女性(冒頭の女性と幽霊の女性)はどちらも彼氏に振られた人でしたね。あっちの女性は術で記憶を操作され、こっちの女性も術で「人間だったかどうかも忘れる」くらいにされる。因果なものです。
そういや女の人が恋愛関係で一番悲しむのは失恋した時、男の人が恋愛関係で一番悲しむのは失恋からだいぶ経ってから、なんてミームがあったような気がします。男の方が別れてから「別れなきゃよかった」となるそうですよ。当たり前ですけど今回の霊が、彼氏の側が本体的ポジションだったらまた違うんでしょうね。陰陽関係みたいに綺麗な対比になるのかな。彼はどんなことに執着したんだろう。保身のために付き合ってた女の人を絞め殺そうとするくらいだから、刹那的、快楽的な人間関係を好むんだろうな。そんなことも考えたりしました。あともしかしたら、イケメンなのかな。
弐千佳さんのお兄さんのことも明かされて、これから彼女のもっと深いところも出てきそうですね。
そして、安吾くんと弐千佳さんのスタイルの違いにも目が行きました。弐千佳さん、暗いな……まさに陰。でも心のどこかに陽があるんじゃないかな。そんな気もしてます。少なくともお兄さんのことについては、こうして覚えているくらいには大切な思い出があるのでしょうし。
それと安吾くんの中の陰も見てませんね。彼も家族関係に何かありそうです。すずめさん、家族関係の闇を書くのがお上手ですよね。僕の家族も機能不全家庭でしたから心に染み入ること、多いです。
さてさて、ラストのこの場面。割れた鏡が降ってくるでしょうね。弐千佳さん、身に受けるのかな。安吾くんが黙っていなさそうですが。もしかしたら既に対策があるのかもしれませんが。
どうなる?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
普段は朗らかな有瀬くん、さすがにキレましたね。
昔のトレンディドラマだとこういう身勝手でギャンギャン騒ぐ嫌な女が結構出てきたもんです。バブル期〜平成初期のテンプレだったと思います。
その頃には結婚したい男の条件として「3高」が挙げられるなど、中身よりスペックが重視されていた印象です。男女問わず。
でも仰る通り、現代においても婚活市場を覗いたらそういう傾向はあるかもしれませんね。やはり男女問わず。
ダーツはここで使いました!手裏剣のイメージでもあります。気を纏わせたパーツが増える分、術がパワーアップします。
>この章で相手にした女性(冒頭の女性と幽霊の女性)はどちらも彼氏に振られた人
おお、気付いてくださって嬉しいです!
直接の伏線ではないんですが、同じ性質のものに触れていました。章全体の雰囲気づくりとして。
すっかり傀儡のようになっていた彼氏、もはやどんな人だったか分かりませんが、こういう地雷女を引いちゃう程度には見る目がなかったと思います。笑
弐千佳ね、ほんと暗いですね。お兄ちゃんとのことについては、第4章で迫っていきます。
有瀬くんの陰は、どうでしょうね。実は幕間3で彼の実家に行く話があります。兄2人へコンプレックスは多少ありそうですが、それを覆して有り余るほどの陽。その辺りには触れるかも。
少なくとも今回、相手を傷つけるのが嫌だったのに、弐千佳を救うためなら投げ技を使った……というのは、彼らしい陰と陽のバランスなのかもしれません。
さてさて、まだピンチは続きます。はたしてどうなる?次回で第3章も完結です!
怖い、この兄とかいう男、すっごく怖いですよね。
そして、驚いたことに、女は男じゃなくて、相手の女を恨んでいるなんて。でも、それ、よく聞きますよね。
私は性格が男っぽいのか、そりゃ、男が悪いになるんですけど。というより、自分がその場になったら、急速に冷める自信だけはある。のしつけて差し上げていいタイプですよね(笑)。男女とも、どうぞって。
兄、怖すぎる。有瀬くんの力、必要になりそうですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この兄さん、彼氏の霊が変化して女に操られているものなので、実際に笑いながら妹の首を絞めるような男だったわけではないはずですが、弐千佳も兄の姿のものを前にして動けなくなっていますからね……何かがあったんだと思います。
浮気相手の女を逆恨みするパターン、実は結構ありますよね。
>自分がその場になったら、急速に冷める自信だけはある。
同じくです笑
その時点でクズですよね( ;´Д`) 拘るだけ時間の無駄……
弐千佳の心にある闇は兄に関するものと判明しましたが……やはり有瀬くんの存在に期待したいですね!
ただ好きな人と一緒にいたかっただけ。そのために何人もの人生を狂わせて、弐千佳さんのお兄さんの偽物まで用意するなんて、同情の余地がありませんね。
悲しみを抱いてこの世に残っていた霊もいますけど、彼女はただただ身勝手でした(>_<)
しかし、浄化できたはいいですけど、まだピンチは続くのですか!?
二人とも逃げてー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この女、一番固執していた彼氏に対しても、相手の気持ちを全然考えてないんですよね。
弐千佳の心を覗いて兄のことを知ったはずなのに、それをあからさまに利用しようとする。これはもう救いようがありませんでした。
さて、今度は物理的なピンチですね。早く逃げてーー!
編集済
有瀬くんかっけー!
やる時はやる男。こういう彼を期待してました。
スリリングで読み応えのある回でした。「さて、浄化を始めようか」が仮面ライダーWのフィリップっぽくてかっこいい。ジョーカーだけに(伝わらないネタをごめんなさい💦
作者からの返信
コメントありがとうございます!
普段へらへらしてる人のガチギレシーン、しかも好きな人のためにキレるというのは熱いですよね!
検索を始めよう。確かに!笑笑
弐千佳がジョーカーなら有瀬くんがサイクロンかな……?