連載小説【女子高生な文奈ちゃん】
ヤッキムン
文奈ちゃん、高校生
文奈ちゃんは、高校生になる。
高校の近くには伊勢寺ある。
百人一首などで知られている伊勢姫の暮らしていた庵。
今は伊勢寺となっている。
「なにはがた~」の歌の、お方。
だから、高校のまわりは、なんとなく、文学的芸術寺雰囲気めっちゃ漂っている。
それだけでも、文奈ちゃんは、この高校、好き。
高台にあるから見晴らしも良い。
自転車通学。
たしかに、行きは、登っていくから、ちょっとだけ大変なとこもあるけど、そんなにたいしたことない。
そのかわり、帰りは、自転車に乗ってサーーッて、くだっていけて超快適で、めっちゃ気持ち良き!
高校のまわりには、ちょっとした森みたいなのもあって、自然にもふれられて、文奈ちゃんも、そこに寄ってから帰る。
家と高校との中間くらいのとこに西国街道あって、江戸時代の街並み。
江戸時代当時の木造の建物、街道に並んでいる。
そこを毎日、自転車でピューーッて走ってる。
京都にめっちゃ近い大阪。
高校の最寄り駅から、電車に乗れば、もう、すぐに京都府になる。
文奈ちゃんも、この土地を大好き。
京都も好きだし、大阪も好き。
関西みんな好き。
☆
文奈ちゃんは、ちっちゃなころから女の子みたい。
まわりのみんなからも、女の子のように思われてきた。
中2くらいからは、やっぱりほんとに女子なんだと思うようになった。
自他ともに認める...
中2のころから思春期になった文奈ちゃん。
いつも、女子の可愛い下着をつけるようになった。
女子の可愛い下着をつけて、ひとりで、えっちな格好をしている。
女子の可愛い下着、大好きな文奈ちゃん。
中3でも、可愛い下着いっぱい集めてた。
高校生の今も、たんすの引出しに、めっちゃ可愛いの集まってる。
高校生でも、みんなから女子のように思われている。
先生からも、まわりの友達からも。
制服も、女子のを着ている文奈ちゃん。
めっちゃ似合っている。
みんなも
「似合ってて可愛いな~」
って思ってる。
☆
中学の時の友達、何人か、高校でもいっしょ。
同じクラスにもいる。
文奈ちゃんは、部活どうしようか考えている。
友達に
「バドミントンにしよう」
って誘ったら
「テニスならええよっ」
って言われた。
文奈ちゃん、中学ではテニスをやってないし、テニス部は、みんな仲良くやってるから、バドミントンくらいで、自分はちょうど良いんやけどな~って思った。
友達は、ギターとか楽器めっちゃ好きで得意やから、軽音楽部にする?って聞こうかと思ったけど、やめた。
なんでかって?
う~ん...なんとなく...
あと、バスケにしようかとも思った。
バスケも好きだし。
でも、文奈ちゃんは美術部に決めた。
学校の教科の中でも、美術好きだったし。
小学校や中学の時も美術好きだった。
あと好きなのは体育とか音楽だけど。
連載小説【女子高生な文奈ちゃん】 ヤッキムン @yakkimn
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