第3話 EX級
視界を支配していた光はすぐ収まった
だが迷宮の外に出ていて迷宮は閉ざされていた
「生かされたのか…」
あいつは強かった
レベルや能力は人外レベルまでなってはいるがそれでも手も足も出なかった
バフ全開で放った全力の攻撃も子供の手を軽くあしらえるようにいなされた
守護獣達も強いはずなのに一瞬で倒された
強くなったらリベンジしよう
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
ギルドに戻ってきた
素材買取所に行って迷宮でのドロップ品を【次元収納】から出してカウンターに置いた
しかし多すぎて途中で止められた
「お客様、量が多すぎます!カウンターに乗り切りません!」
「えっと…まだ十分の一も出してないんですけど…」
「これでまだ十分の一も出してないんですか!?」
するとカウンターの奥の扉から血の付いたエプロンをした大柄の男が出てきた
「どうした?こりゃすげぇ量だな【アイテムボックス】に入れてたのか?」
「【次元収納】に入れてた」
「容量バカのタイプか」
「そうなのか?」
「おいおい、自分の
「今度やっとくよ」
「でも取り敢えず全部買取は無理だな、量が多すぎる。多分いくつかはオークションに出さなきゃいけないような物もあるだろ」
「じゃあ買い取れるだけ買い取ってくれ」
「わかった、でも今すぐには無理だから明日また取りに来てくれ」
「あぁ」
俺は冒険者ギルドを出た
しかしそうなるとやることがないな
言われた通りスキルの確認するか
取り敢えず街から少し離れた山に来た
うん
ここなら誰もいないな
◇──────────◇
ステータス
名前 オクタ
種族 半神半人
職業 魔導剣人
レベル 835
体力 903827/903827
魔力 ∞
耐性スキル
【物理攻撃無効】
【精神攻撃無効】
【自然影響無効】
【雷属性魔法無効】
【氷属性魔法無効】
【聖魔攻撃無効】
【龍攻撃耐性(極)】
【精霊魔法無効】
【呪詛無効】
【魂魄攻撃無効】
スキル
【四大属性魔法神級使用】
【雷属性魔法神級使用】
【氷属性魔法神級使用】
【聖魔魔法神級使用】
【龍属性魔法帝級使用】
【精霊魔法神級使用】
【呪術神級使用】
【
【思考加速】
【
【威圧】
【並列起動】
【術式再演】
【戦闘情報開示】
【聖魔の矛盾】
【背理剣】
【攻性無効】
【影響干渉無効】
【
【武神】
【神龍顕現】
【
【指想召喚】
【領域顕現】
【神域現界】
【神器召喚・解放】
【輪廻転生】
【完全記憶】
【
【神理の瞳】
【虚空武装】
【魔神降臨】
【
【
【
【
【
【
【
【神帝】
【魔神域開放】
【
【
【
【
【
加護・庇護
創世主の加護
熾天使の加護
悪魔王の加護
十二神将の加護
称号
Fランク冒険者
無能(元)
半神半人
極致への到達者
歩く災害
熾天使の契約者
悪魔王の契約者
十二神将の契約者
超越者
創世の化身
状態
虚空武装
◇──────────◇
これが今のステータス
取り敢えず全部鑑定してみよう
【物理攻撃無効】
物理攻撃を無効化する
【精神攻撃無効】
精神攻撃を無効化する
【自然影響無効】
四大属性魔法を無効化する
【雷属性魔法無効】
雷属性魔法を無効化する
【氷属性魔法無効】
氷属性魔法を無効化する
【聖魔攻撃無効】
聖魔攻撃を無効化する
【龍攻撃耐性(極)】
龍属性攻撃に極めて高い耐性がある
【精霊魔法無効】
精霊魔法を無効化する
【呪詛無効】
呪術を無効化する
【魂魄攻撃無効】
魂魄攻撃を無効化する
【四大属性魔法神級使用】
【雷属性魔法神級使用】
雷属性魔法を神級まで使えるようになる
【氷属性魔法神級使用】
氷属性魔法を神級まで使えるようになる
【聖魔魔法神級使用】
【龍属性魔法帝級使用】
龍属性魔法を帝級まで使えるようになる
【精霊魔法神級使用】
精霊魔法を神級まで使えるようになる
【呪術神級使用】
呪術を神級まで使えるようになる
【
広大に広がる空間に物を収納する事ができる
【思考加速】
思考速度を最大1000倍まで加速する事ができる
【
万物の詳細を見る事ができる
【威圧】
格下相手に使うことで相手を恐怖状態にすることが可能
同格相手にも威嚇として有効
格上相手には無効になる
【並列起動】
魔法を一度にいくつも発動できる
【術式再演】
見たことのある魔法を一度だけ再現できる
【戦闘情報開示】
相手の大まかな戦闘力をみる事ができる
【聖魔の矛盾】
聖と魔の魔力を融合することで世界に歪みを発生させ、矛盾を実現可能にする
【背理剣】
魔力を消費して理に背く剣を顕現する
顕現中は理に縛られない
【攻性無効】
ありとあらゆる攻撃性のあるものを無効化する
発動者が攻撃をすると解除されるが、膨大な魔力を消費することで解除されなくなる
【影響干渉無効】
領域効果や地形効果による能力の干渉を無効化する
【
魔力を無限に使える
【武神】
自分の肉体に武の神を降ろす
発動中は世界に存在する全ての武術を扱える
【神龍顕現】
魔力を消費して神龍をランダムで顕現する
神龍は神を人とした時に竜に値する強さがある
【
全てのものにおける行動を意思と反転させる
生物が無意識のうちに行動しているものも対象となるため生命活動すらも反転させる
【指想召喚】
思い浮かぶものを召喚する
特定召喚として使用可能
【領域顕現】
自らの力の根源を空間を限定して現界させる
魔力消費が激しい
【神域現界】
神としての自分の世界を一時的に現界させる
魔力消費が激しい
【神器召喚・解放】
神器を召喚し、召喚した神器の150%の力を引き出す
【輪廻転生】
死んだ場合に魂ごと全ての力を引き継いで転生する
【完全記憶】
魂に全ての記憶を刻み込む
輪廻転生の際に記憶を引き継ぐ事ができる
【
七つの大罪に属する全ての能力を使用可能にする
罪の意志に飲まれる事が無くなる
【神理の瞳】
理を改変する特殊な瞳を得る
【虚空武装】
触れた攻撃を虚数空間に跳ばす鎧を纏う
全能力を最大1000倍まで増幅する
【魔神降臨】
世界の管理者たる魔神を呼び出す
【
破壊の力に特化した能力
攻撃力を最大100倍まで上げる
【
支配に特化した能力
実力差によっては既に発動された相手の魔法や思考を操る事ができる
【
天使系の能力の中でも最も対大罪系に特化した能力
大罪系
大罪系
【
天使系の能力の中でも最も守りに特化した能力
【
初見殺しの能力
幾つかの魔法や能力の効果を融合することで高火力を出したり防御不能の攻撃を出したりできる
【
対魔法特化の能力
魔力の消滅ができる
機神としての金属類の完全支配能力もある
【
全てを拒絶する炎で万物を焼き払う
【神帝】
全ての者にとっての皇帝
その覇気に当てられた者は自然と従う様になる
【魔神域開放】
魔神域魔法を使用する際に世界に影響が出ないようにするための心象領域
この領域の中では自分の想像通りに事が進む
【
全てのものを掌握することができる
星といった大質量のものや時間といった概念すらも掌握する
【
世界に干渉して禁忌を除く全ての情報を得る事ができる
【
【
【
源流たる魔法が使用可能になる
属性は使用者によって変動する
生命・死・星・時間・空間・創造・破壊
【
魔力を消費して想像したことを現実にする
能力の昇華が可能
……………全く知らないのがあるな………
取り敢えず能力昇華してみるか…
派生させるのと一緒に
【
「全ての能力を昇華と派生」
〈能力の昇華と派生を開始します〉
〈スキル【思考加速】を
〈スキル【
〈スキル【威圧】を
〈
〈
〈
〈
〈
こんな感じか
能力試すついでに魔物狩ろう
最初に遭遇したのはオーク五体だった
オークは単独ではDランクの魔物だが、数体〜十数体で行動しているとランクがD⁺〜Cランクになる
五体だとD⁺だな
よし、ステータスで上から表示されてる順番でスキルを使っていこう
オーバーキルになるけど
それじゃあ一体に標準をあわせて
「“
炎が消えた跡には魔石だけが残っていた
「他の奴らも一緒にやるか“
一体は大量の水に押しつぶされ、一体は黒い竜巻に切り刻まれて、一体は地面から出現した特大の剣に体を左右で分けられ、全て魔石になった
「最後はこれでいっか“
そして最後の一体も魔石になって消えた
しかし5つも神級魔法を使ったため辺り一面更地になってしまった
どれくらいレベル上がったかな〜
──────────
名前 オクタ
レベル 841
戦闘力 52億
魔力量 ∞
状態 虚空武装
──────────
たったの6か
でも戦闘力が2億上がってるな
もっと他の魔物を倒そう
何だこれは
魔物を狩っている途中で森の奥から巨大な火柱が見えたから来てみたら人が20人ほど倒れていた
その奥ではボロボロになった5人がドラゴンと対峙していた
ドラゴンは種類にもよるが大体はAランクの魔物だ
取り敢えず様子を見るとしよう
──────────
種族 上位炎竜
レベル 255
戦闘力 3060万
魔力量 105400
状態 狂化
大罪の炎
──────────
あんま強くないな
あっちも見よ
──────────
名前 アルベルト(勇者)
レベル 182
戦闘力 1720万
魔力量 62500
状態
攻撃力上昇
耐久力上昇
移動速度上昇
聖雷光纏
聖女の加護
──────────
──────────
名前 ゲイン(拳皇)
レベル 179
戦闘力 1680万
魔力量 39850
状態
身体硬化
攻撃力上昇
耐久力上昇
移動速度上昇
聖女の加護
──────────
──────────
名前 マルク(暗黒騎士)
レベル 174
戦闘力 1590万
魔力量 51920
状態
身体硬化
攻撃力上昇
耐久力上昇
鉄壁
聖女の加護
──────────
──────────
名前 レア(賢者)
レベル 180
戦闘力 1620万
魔力量 97000
状態 魔力消費軽減
聖女の加護
──────────
──────────
名前 マリア(聖女)
レベル 185
戦闘力 1690万
魔力量 75650
状態 魔力消費軽減
聖女の庇護
──────────
こっちも弱いな
ギリギリってとこか
顔を隠して助けるか
俺は迷宮でゲットしたアイテムをつけた
この仮面を着けている間は認識阻害が発動され、着用者の正体が世界から認識されなくなる
暗黒竜のローブ
暗黒竜からのレアドロップ
魔力を流す事で損傷箇所を修復する
よし
これで良いな
「“
結界を張った瞬間、指定した空間が歪んだ
これは
「んだこりゃ?」
「どうなっている?」
前衛職の二人が結界に触ろうとしていた
「ダメ!それに触らないで!空間が歪んでる!!」
「空間を歪ませる結界?そうなのだとしたら
「こんなところにそんな最上位の天使がいるわけないだろ?」
「なら一体誰が?」
ここだ、出よう
なるべく全く別人を装うように
「私ですよ」
「!?誰だ!」
「わざわざ正体を隠しているのにバラすはずが無いでしょう?」
「何で俺達を助けた?」
「ステータスの差に開きがあったのでねぇ、それと実験ですよ」
「実験だと?」
「ええ、どこまで耐えられるかのね
もう用済みなので消してしまいましょうか“
俺の放った神級魔法は結界ごと竜を消し去った
「「「「………!!!!」」」」
「…結界ごと………一撃………だと?……………」
勇者パーティーのメンバーは神級魔法の威力に驚愕しているようだ
「ではこれで…」
「あっ…待ちなさい!!」
用が終わったのでその場をさろうとしたら聖女が呼び止めてきた
「何でしょうか?」
「…その力は何なのよ!!」
「何なのとは?」
何の事だろう?
「その力は最上位階級の天使、悪魔、超越存在が使うものよ!
人間のあなたが何故使えるの!?
しかもあなたからは熾天使、悪魔王そして精霊王の力の鱗片が感じられるわ
一体どういうことなのよ!!!」
俺が超越者だからな
熾天使、悪魔王、精霊王は召喚獣のことだろうな
「あぁそういうことですか、簡単なことですよ
私が超越者というだけですので」
「人が超越者になるなんて神格を待たない限り無理よ!!
神格を得るにしても幾億幾兆の時間を過ごさなければ行けないのに
【
もし持っているならばこのタイミングで出てきても何も得はないはずよ」
これが神格持ってるんだよなぁ
【
「得も何も、最初に実験と言いましたよね?」
「それだけとは限らないでしょ?
だから色々と聞かせて貰うわ!マルク!!!」
「任せろ!“術式再演”【過去再臨】ベリアル
【領域顕現】“海紅染死楽”」
“術式再演”だって?
使っているのを見るのは2回目だな
しかもどっちも【過去再臨】だし
詳細は後にして先に領域対策しないと
せっかくだし作ってみるか【神速思考】発動
【
【聖魔の矛盾】
【
【
【
【
【
を合成する
……よし、できた
技名を詠唱にして簡略詠唱にしよう
「【“崩壊ス虚構ノ世界”】」
「なっ!?」
「領域破壊だと!?」
「ではこれで、また会いましょう【転移】」
俺はギルドに戻ってくるとギルドマスターの部屋に案内された
色々話があるみたいだ
暫くの間待っていると60代くらいの白髪が混じったオッサンがきた
「お前が大量の魔物を査定に出したんだな?」
俺は頷いて返した
「そうか、なら早速だが提案だS級昇格試験を受けないか?」
「S級昇格試験はA級でS級冒険者からの推薦がないと試験資格がないんじゃないのか?」
「本来はそうだ、だがお前は違う
あの大量の魔物は全部お前が倒したんだろう?」
「あぁ」
「それなら問題は無い、あの中には凖魔王級のワイバーンが50体もあったからな」
「嘘だと疑わないのか?」
「俺には【真偽鑑定】のスキルがある
これの結果から嘘をついていないことは明白だ」
「成る程なじゃあ昇格試験はどうやるんだ?」
「丁度今この王都にS級冒険者が滞在開いている
そいつらにやって貰う予定だが…
まぁ最悪は元S級の俺がやるさ」
へぇ…それならちょっとステータス見せて貰おうか
【真理究明】
◇──────────◇
ステータス
名前 ベルク
種族 人間
職業 剣皇・グランドマスター
レベル 327
体力 430826/430826
魔力 65400/65400
耐性スキル
【物理攻撃耐性】
【精神攻撃耐性】
【全状態異常耐性】
【瘴気耐性】
スキル
【思考加速】
【超反応】
【威圧】
【鋭利化】
【斬撃強化】
【刺突強化】
【
【
【
【身体硬化】
【疾風迅雷】
【無我の境地】
【夢双剣】
【心装展開】
【
【魔力操作】
【魔力変換:硬質化】
【
【
【
【
【神速剣陣】
【真偽鑑定】
【
【
特異技能
【
【魂装:荒神】
【
加護・庇護
剣神の加護
荒神の加護
称号
元S級冒険者
剣皇
一時的な魔力の脱却
剣の極致への到達者
聖魔二天流創立者
神降し
特異
状態 なし
◇──────────◇
中々高いな
少なくともさっきのやつよりは
「成る程な、試験内容はどんなのだ?」
「
それなら問題はなさそうだな
そう思っていたら後ろから急に声がした
「ねーねーギルマス〜
その試験俺がやって良い?」
「「!?」」
俺は即座にギルマスの横まで跳び、臨戦体制を取った
俺がいた所の少し後方には
淡い蒼色の髪を腰まで伸ばした160cm位の高嶺の華と言われるような容姿を持った美少女がいた
しかし一番魅入られたされたのはその瞳だ
透き通るような金色の眼だが魔力を感じられる辺り魔眼などの類だろう
だが感じられる魔力の量が異常だ
俺が負けたあいつよりも多い魔力を感じる
直感で強いと感じた
そもそもレベルが800を超えた俺が声をかけられるまで気付かなかったんだ
ステータスを見てみようとしたら
============
干渉を妨害されました
============
!?!?
妨害だと?
どういうことだ?
「人のステータスを勝手に覗くのは良くないよ?」
「っ!?」
「レベルが低い相手や感知系スキルを持ってない人相手だったら良いけど
レベルが高かったら余程鈍感じゃない限り気付くし
干渉系や感知系、隠蔽系、開示系のスキルを持っていたら気付かれるし
遠くから逆探知されるから気をつけなよ」
なんか説教された
するとギルマスが呆れたように
「ったく、んなこと出来るのはお前さん位だろう?
摩訶不可思議のEX級冒険者、《
来るなら先に連絡してくれや」
EX級?
過去に二人しか存在しないというあの?
「そっちの子はまだ信じられないみたいだね
もう一回鑑定しなよ、妨害しないでおくから」
「良いのか?バラしたりするかもしれないぞ?」
「別にバラすようなら君を消せばいいからね」
「くっ【真理究明】」
せっかくの機会だ、詳細情報まで見せてもらおうじゃないか
※()の中は詳細、詳細がわかっているものはない
◇──────────◇
ステータス
名前 レイ
種族 創世の魔神(最上位聖魔霊)
職業 UNKNOWN(ALL)
レベル 測定不能
体力 測定不能
魔力 ∞/∞
耐性スキル
【攻性無効】(攻撃の完全無効)
【貫通無効】(耐性・無効スキルの貫通攻撃無効)
【次元歪曲無効】(世界の歪みによる時空干渉無効)
スキル
【全魔法創世級使用】
【呪術創世級使用】
【無我の境地】(感情を一時的に無くし動きを悟られにくくする)
【夢双剣】(思い描くままに剣を振るえる)
【魔力変換:光化】(魔力を光として使える)
【大魔王覇気】(大魔王としての格の現れ)
【
【神速思考】(思考速度を光よりも速くする)
【神速反応】(反応速度を思考速度と同期する)
【
【
【
【
【
【
【
【
【
【指想召喚】
特異技能
【神装展開】(最上級対領域技能)
【
【魔神域解放】(魔神の個としての世界に引きずり込む)
【
【
【
【
【
【
【
【
加護・庇護
創世の魔神の庇護(この加護を持つものにステータス5倍)
大魔王の庇護(この加護を持つものにランダムで
称号
極致への到達者(成長速度上昇)
|慈愛の生命神《》(生命系能力効果増加)
状態
能力封印(全能力3割減)
◇──────────◇
はぁ?
何だこのステータス
馬鹿げてるだろ
しかもちょっと表示変わってるし
俺のと比べよ、統廃合・昇華してから
◇──────────◇
ステータス
名前 オクタ
種族 半神半人
職業 魔導剣人
レベル 841
体力 1291028/1291028
魔力 ∞
耐性スキル
【攻性無効】
スキル
【全属性魔法神級使用】
【呪術神級使用】
【
【並列起動】
【心装展開】
【背理剣】
【神速思考】
【神威】
【
【
【
【
【
【
【
【
【指想召喚】
特異技能
【
【
【疑似神格化】
【神理の瞳】
【魔神域開放】
【
【□□□□】
加護・庇護
創世主の加護
熾天使の加護
悪魔王の加護
十二神将の加護
称号
Bランク冒険者
無能(元)
現人神
極致への到達者
熾天使の契約者
悪魔王の契約者
十二神将の契約者
創世の化身
状態
虚空武装
◇──────────◇
スキルだけ見れば互角くらいだが
ステータスの差が広がり過ぎてる
そもそも人じゃねぇし、神じゃねぇか
しかも最上位の神
ただの化け物だろうがよ
「わかったかい?力の差を」
「開きすぎて絶望してるんじゃないか?
と言うか二人のステータス俺にも見せてくれよ」
「俺は別に良いけどその子は知らないよ?」
「……別に良いが………」
「ギルマスもステータスの差に絶望しないでね〜」
「……そんなにやばいのか?お前ら………」
「それは見てから判断してね〜」
俺とレイがステータスを見せたら
「……………」
ギルマスは口を開けたまま固まった
「やっぱり固まっちゃうよね〜」
「わかってことただろ?ってかお前反応見て楽しんでるだろ?」
「あっバレた?」
「「…………わざとだったのか……」」
ギルマスとハモった
「そう言うことだから昇格試験は俺がやるよ〜」
「はぁ……わかった、試験内容は任せる」
「じゃあ早速、【転移】」
視界が晴れると草原にいた
「おい、どんな試験をするんd…」
「【神域絶界】“空間除外”」
「!?」
「試験内容はこの空間を自分の領域で塗り替えることだよ〜
簡単でしょ?」
ムカつく奴だ
そっちが空間なら時間で対抗してやる!
「出来るに決まってるだろ?
舐めんじゃねぇよ【魔神域解放】“歪な時間”」
……………???
なんで突破できない?
属性相性的には完全有利なはずだぞ?
「どういうことだ?」
「領域は使用者の力量によって強度や効果が変わるからね〜
今この領域は魔神域でも上位に位置するレベルだからね〜」
「は?ふざけんな!そんなん塗り替えられるわけないだろ!!」
「舐めんじゃねぇよって息を巻いてたのは誰だい?
それにこの程度もできないなんてEXには程遠いね」
「なら手数だ!!【並列起動】」
「【魔神域解放】“煉獄黒球”」
「【魔神域解放】“永久氷塊”」
「【魔神域解放】“嵐旋削鎧”」
「【魔神域解放】“刺岩乱檻”」
「【魔神域解放】“雷響鳴霆”」
「【魔神域解放】“漆淵塗黒”」
「【魔神域解放】“聖天照白”」
はぁはぁ……何でこんなに展開してるのに塗り替えられない?
考えろ、何かしら仕掛けがあるはずだ
領域……領域…………………!?
領域効果か!!
失念していた
相手の領域内で塗り替えようとしてるんだ
そりゃ引っ掛かる訳だ
だが仕掛けが判ったなら対策するだけだ!!
「【心装展開】」
「正解♪」
【心装展開】で領域効果を中和して八つの魔神域で押し切った
とはいえかなりギリギリだったな………
魔力が無限で良かった〜
「領域対策は及第点ってとこだね
じゃあ次は魔法勝負だ」
「こっちから行かせて貰うぜ!“
「“
!?
明らかに階位の低い魔法で相殺された?
しかも初めの詠唱が聞き取れなかった…
源流魔法の組み合わせか?
ならやってみるか
「“
“
「“
これもダメか、なr………
「もっと良いものを教えて上げるよ
君なら使えるはずだからね」
「【神より宿し原罪】“略奪”」
短い詠唱のあとにレイの手には漆黒の青龍刀が握られていた
「何だそれは?」
「【原罪】の権能が一つ“略奪”の権能の根源たる魔剣だよ」
「【原罪】が何かかは知らないけどその魔力量なら分類は魔剣じゃなくて邪
系統の神剣だろ」
「残念だけどこれは神代の時代の遺物だ
今の時代なら分類は神剣に入るだろうね
でもこれは神代の時代では魔剣の範疇に収まっているんだよ」
「神代の時代?」
「君は神系のスキルを持っているだろう?
それがスキルとしてでなく現世に実在していた神々の時代だよ」
「ならこれはどうなんだ?」
「それも魔剣だね力関係で言ったら神剣よりだけど
から間違えられやすいけどね」
「これで魔剣かよ………ならその時の神剣はあるのか?」
「もちろんあるさ俺のこの刀も神代の神剣さ
鑑定してみるかい?」
「させて貰う」
背理剣と比べてみよう
【真理究明】
==========
名前:背理剣
分類:理剣/最上位魔剣/融合魔剣
階級:神話級
効果:使用者の思い通りに理を改変する
理剣同士の押し合いでは使用者と理剣の合計魔力量と練度によって優
先順位が決まる
創造、破滅系の能力に対して非常に高い優位性を持つ
内包魔力量:S−
==========
==========
名前:略奪剣〈グリード〉
分類:罪剣/最上位魔剣/特異魔剣
階級:神話級
効果:切断部分の能力を永久に奪う
再生しても能力は戻らないが上位権能による時間遡行や全く別のもの
としての創造による生成であれば能力は復活する
内包魔力量:A+
==========
==========
名前:龍魔刀〈
分類:覇界剣/魔神域級神剣/特異神剣
階級:創世級
効果:ありとあらゆる現象を喰らう
喰われるモノは因果ごと喰われるため時間遡行による再生は不可能
最上位権能のため創造系や反転、現界系の権能による生成も不可能
喰らったモノは魔力に変換され蓄積する
内包魔力量:EX
==========
全部能力が高いから一般的に出回ってるのがどれくらいかわからないな
でも龍魔刀の内包魔力量多過ぎるだろ
階級も
「あ、これギルマスの魔神剣と神聖剣ね〜」
「何であんたが持ってんの!?」
見させて貰うけども!
==========
名前:魔神剣〈レヴィアタン〉
分類:魔剣/中位魔剣
階級:特質級
効果:聖霊特攻・付与貫通・攻性放出・崩壊波動
対になる神聖剣が吸収した魔力に攻性を持たせて放出できる
魔力の無いモノに対して特攻がある
内包魔力量:C+
==========
==========
名前:神聖剣〈アウローラ〉
分類:聖剣/中位聖剣
階級:特質級
効果:反魔特攻・浄化付与・魔力吸収・邪気吸収
魔法や呪術、邪法を切断時に魔力に分解して吸収できる
魔力を有するモノに対して特攻がある
内包魔力量:B−
==========
龍断ちのギルマスの魔神剣と神聖剣でも中位なのかよ…
普通に強そうな能力あるのに………
「ついでに君に常識を教えて上げるよ」
お、普通にありがたい
「じゃあ早速、Sランクでこれなら初心者はどれくらいの武器を
使ってるんだ?」
「Eランクでこれぐらいかな〜」
見るからに嬬そうな武器を持たせられた
==========
名前:鉄剣
分類:素剣
階級:量産型剣
効果:なし
内包魔力量:F
==========
いや〜
見るからに性能も低いとは思ってたけどこれは………
「性能ゴミカスじゃん」
「悲しいけどDランク成り立て位じゃこれが普通だよ」
ひっでぇ
――――――――――――――――――――――――――――――――――
何か書いてたらめっちゃ長くなっちゃった(*ノω・*)テヘ
趣味でたまに書くぐらいなんでいつもこんな感じになります。
投稿頻度馬鹿みたいに低いです。
それでももし面白くて続きが読みたいと言う物好きの人がいたらコメントで教えてください。
投稿頻度の改善を検討するかもしれません。
中学生によるクソ文法なので意味が分からない所があると思いますがそこはご了承下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
迷宮で覚醒した元劣等者 東雲 華蓮 @shigure-aki
★で称える
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