テイマーがもふもふ戯れつつ、魔物を狩っていく日常のお話。現地事情に悩まされる度合いは読者が不快にならない程度のスパイスなので、ストレスフリーで楽しく読めます。
ヒロインは従魔を大切にしているから、個々の性格や嗜好を大切にする。それで会話も面白くて、楽しい。自由でいるために避けていることがあるから、なおさら意思を話し合って、旅を続けている。旅では目新しい環境に身を置き、まだ倒したことのない魔物と闘い、食べたことのないご馳走に出会うのが、本当に楽しそう。ワクワクする。先が楽しみです。