概要
先輩は悔しくないんですかッ!?
最近とんとツイてない。
なんてことない普通の商社に勤めている僕は、ココ最近運気をどこかに落としたかのように憂鬱な毎日を過ごしている。
ついこの間も、それなりに覚悟を決めて付き合っていた彼女にフられたところだ。
まあ、そんなこんなでスケジュールと心にポッカリと空いた穴を埋めるかのように、己の不運を嘆きながら、何も無くなってしまった休日を独りで過ごしていた、そんな時に。
僕は、その人と出会った。
「悔しくないんですか!?」
悔しいさ。悔しいともさ。
そうしてお互いの不幸自慢に一頻り花を咲かせた僕らは、お互いに頷き合いながら、反撃の狼煙を上げる決意をしたのだ――――
私の作品を手に取っていただき、感謝です!!
面白いと言っていただけるよう、これからも頑張ります!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?