第81話【悲惨】突入…?

俺とアロンがボスモンスターとの戦闘を始めた頃、駐留していた部隊は戻らない彼のことを心配していた。


「なぁ…あいつ戻ってこないけど大丈夫かな?」


「まぁ自信があるんじゃないか?自信があるからここに来たんだろ?それに契約書を書かせたんだから良いんじゃないか?全て自己責任だし、帰ってこなかったら持ち物全てが国のものになるんだよ。その内の数点は俺らのものにもなるんだし良いんじゃないか?」


「それもそうだな。というかあいつの家に良いものがあると思うか?正直わからないんだけど…」


「俺はあいつのこと知っているぞ。なんでも、配信をしているらしくて頭を2つ持っているゴーレムをテイムしているらしいぞ。」


「頭を2つ持っているゴーレム…?全く聞いたことがないな…なんかもっと俺が知っていそうなこと無いのか?」


「そうだな…というか結構有名だと思うぞ?まぁ配信を見てないやつからすればそんなに関係ないのかもな…まぁこれを見てみろよ。」


「おぉ…こいつが言っていた頭を2つ持っているゴーレムか…なかなかに強そうだな。でも今どれくらい強いんだ?」


「それがだな…最近教えてもらったやつ覚えてるよな?異常種ってやつだ。その異常種をその頭を2つ持っているゴーレムと、この配信者で協力して倒すことが出来る程度には強いらしいぞ?お前から見てどう思う?」


「そうだな…俺の仲間にほしいなぁ…でも勝手に奪ったりすることは出来ないし、そいつが死なないと俺の力も使えないんだよね…」


「へぇ〜お前の力はすぐに消えてしまう他人のやつにも通用するのか?」


「そうだぜ?俺の力の都合上、無理やりテイムしたりしたらそのモンスターに抵抗されて俺がやられちまうかもしれないからな…気をつけないといけないってわけだ。でも他人のモンスターが主人が死んだ後も有効的に使ってもらえるんだから嬉しいだろ?」


「それはそうだな。主人が死んだ後のモンスター共は24時間以内には死んじまうわけだからな。新しい主様が見つかって嬉しんじゃないか?」


「お前もそう思ってくれるか〜ありがとうなぁ!!」


「あっはっは!!別にいいだろ。というかどうする?お前がそのモンスターを本当に欲しいなら…殺っちまうか?」


「…良いねぇ〜殺っちまえば面白いことにもなりそうだな。俺の力を使ってあのゴーレムを自分のものにすることが出来たらとっても面白いことになりそうだ。」


「でもこのダンジョンの中に入っていくのはちょっと勇気がいるよな…それに、上からの許可を貰わないと入れないし…」


「…別に侵入してバレない程度に戻ってくれば良いんだよ。行こうぜ?」


「俺等悪だなw行こうか!!」


「ひゅ〜行こうぜぇ!!俺はこの短剣を持っていくから、お前は遠距離から殺せる拳銃でも持って行ってくれ。奇襲攻撃で仕留めよう。」


「奇襲攻撃以外じゃたぶんあのゴーレムに防がれるだろうから、チャンスは一度きりだぞ?行けるんだな?」


「行けないわけ無いじゃないか。俺の攻撃はなかなかに強烈だぞ?」


「その短剣はメチャクチャな性能してるもんなぁ…正直欲しいくらいだよ。」


「この短剣はとある人物を殺して奪ったやつだからな…結構品質も良いんだぜ?」


この駐留している人物が殺したのは…日本にいる人物ではないのだ。






























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作品紹介

冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…

https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300



時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!

ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…


新作もよろしくお願いします!!

裏切られ絶望した少年の復讐譚

https://kakuyomu.jp/works/16817330664793177655/episodes/16817330664803455889

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