激闘!七大天使の一人!
昨日の食堂での決闘の話は瞬く間に学校に広がり俺の友達の耳にも届いていた。
ヒカル「ライドくん!今度は七大天使の一人と戦うのかい!?」
とヒカルには驚かれ
ライム「がんばれ~」
といつも通りにゆる~く応援してくれるライム
ミク「また、大変な事になりましたね…ライドくんの学級委員の仕事はやっておくよ」
とミクには、学級委員の仕事を押しつけることになってしまった。
…後で土下座だな
そして今日、授業が全て終わり放課後ダカール サーンの双子との決闘の時が来た。
ちなみにダカールとサーンは二人いないと進化を発揮しないので2対1になる
「各自スタート位置に付け」
と知らない声が響く
ダカール「あ!悪魔のお兄さん!」
サーン「今回は絶対に負けないからね!」
そう言うと二人は自分のスタート位置の場所に行った。
今回のステージは海、空で戦うも良ししかもちゃんと水中戦もできると言う最高のステージだ
…理屈はわからんがどうして前回は岩があった山岳地帯が海になるんだ…?
ライド「まぁ…いいか
…変身」
バッドデッドを腰にまき横のボタンを押す
今回は戦う前の準備として変身させて貰った。
一様向こうも準備があるらしく
少し待機だ
改めて見るとスゴイギャラリーだな、やっぱりファンが大いな
仕方ない…コイツを使うか
そう言うとライドは、
魚の絵をしたカードを
カードリーダーから取り出した。
「「準備オッケー!!!」」
「では!試合開始!」
開始の合図が鳴ると先手を打ってきたのは双子だ
その二人の周りには音符や楽器が楽しく演奏しており、二人はヘッドホン猫耳があるヘッドホンを付けていた。
「「ファンの皆様大変長らくお待ちしました!これから!私達の海上ライブを始めまーす!たのしんでねー!最初で最後の曲はー!私達のデビュー
「ダカールちゃーん!!!」
「サーンちゃんもがんばれー!!!」
「悪魔野郎なんてボコボコにしろー!!」
ギャラリーがガヤガヤし始めると二人はまた歌い出す
ダカール「さぁさぁ!
今宵は満月の夜
自分の武器を片手にさ
一人でバケモノ退治!」
元気いっぱいにそう言うとダカールは刀を出し俺に接敵してきた。
ライド「クッ!」
すかさず俺はデッドラインと言う名の剣を出現させダカールの剣を止める
サーン「今宵の満月は
静寂の闇を照らす綺麗な月よ!
さぁさぁ!バケモノを討ちましょ!
銃を持ってバンバンバンバン!」
サーンがダカールと同じように歌ってくると何処からともなく銃弾が飛んできた。
「「どんなことも
嫌なこともあの子がいれば忘れちゃう!
あの子が求めたならば!
すぐに助けにいきましょう!」」
サビに入ったのか攻撃が激化してきた。
周りには、ギャラリーがいたが攻撃の余波がギャラリーに行ったせいか大量にいたギャラリーもほぼいなかった。
ライド「きっちい!」
激化してきたせいで防ぐのがやっと
「「そして!時を超えて!」」
…リバイア
落ちる
銃弾が剣撃、
そして
ライド「ぐぁぁぁぁ!?」
直撃ライドは水中に落ちてしまった。
「「やったー!勝ったー!」」
「「「「「「「「「うぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」
「無事でよがっだよぉぉぉ!」
「これでAクラス安泰だぁぁ!」
「あの悪魔野郎も大したことなかったな!!!」
ライドのクラスの方はどんよりしていたそれもそのはずこれはアタックなためクラスの2500ネガがほぼ無くなってしまうのだ
「あれ?なんで先生コールをしないんだ?」
天使が悪魔を撃った、誰もがそれ見て理解しているからこうして歓喜しているが決着がなぜかついていない
リープ「はぁ…お前らよく見てみろ」
リープ先生は見てみろと言い皆が色々な場所を見る
「「「「!?」」」」
目の前にはとんでもない物が見えていた。すぐに目線をそらしているその者は、事実を認めたくなかったんだろう、一番認めたくないのは双子だが
そこには、悪魔がいた
ほぼ紫だった体の色が所々青になっている
ダカール「え…なんで…?必殺技を使ったのに…」
サーン「…水中に落ちたのに…どうして…?」
二人して絶望した顔をしている
ライド「簡単だ落ちてくる前にリバイアモードしたんだよ、リバイアモードは体を水に出来るからそれで回避したんだよ、アンタラの音量がデカかったお陰で変身音も聞こえなかったし簡単に騙せたんだよ
まぁ、大半はアンタラのせいだな
さて…新人アイドルさん?
現実を見る時間だ」
「「面白かったです、またやりましょう!」」
そう言った二人は清々しい程良い笑顔をしていた
…モードリバイアの状態で横のボタンを押す
ライド「はぁぁぁぁ!」
ライドはエネルギーを足に集中させており後ろには水竜のオーラが見えていた。そしてジャンプそして
ライド「キングウォーターバイトッ!!」
「「きゃぁぁぁ!」」
二人を挟み込むように足を閉じ蹴りを入れた。それと同時に
「試合終了!勝者ライド!」
「うぉぉぉぉ!親分!」
「ナイス!ライド!」
クラスからの喜びの声が聞こえる
一方ギャラリーの方を見ると
「……………」
こちらを殺そうとしている目をしておりクッッッソ恨まれているのが分かる。
双子を保健室へと連れて行き二人を寝かせそのまま俺も寝てしまった。
能力社会で変身を あ @kayaman
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。能力社会で変身をの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます