第144話 もし君がつらい目にあっているのなら
鏡夜のお母さんと様々な話をした後、俺は自分の家へと帰宅していた。あの後、鏡夜のお父さんも帰ってきて、様々な話をすることができた。鏡夜のお父さんはなんというか…ダンディーって感じだった。すごくかっこいい人だった。
「はぁ…鏡夜のお父さんやお母さんと関係ができたのは嬉しいんだけど…流石に時間をかけすぎたかな…俺が鏡夜の後をついていったのが悪いんだけど、今回ばかりはついて行かなかったら本当に大変なことになっていたかもしれないなぁ…」
あのまま行けば病院内で倒れてしまっていたかもしれない…そうなれば鏡夜のお母さんやお父さんは今も病院に呼ばれていたかもしれない。そう考えれば俺がついていったのは確実に正解だっただろう…それに鏡夜のことは大切だと思っているし、今後もしっかりと関係を保っていきたいと思っているからな…
「鏡夜…俺は心配だよ。妹さんみたいに病気とかじゃなければ良いんだけど…病気とかだったら、学校に来るのがすごく遅くなっちゃうだろうし…」
噂で聞いただけなので正直わからないけど、他人に感染させたりする可能性がある病気になってしまったらほとんどの場合完治するまで登校できないとかなんとか…そうなってしまった場合、勉強が遅れてしまうのは目に見えてわかるだろう。
勉強が大切なのは彼自身もわかっているだろうけどそれをすることができない状況になることもあるのだ。病気になってしまえば学習のことを考えることなどできなくなってしまうだろう…たしかに軽い病気であれば問題はないかもしれないけど…
「普通の風邪とかだったら良いんだけど…もしかしたらって事も考えられるからね…最近は病気というか感染症もはやっているし…そういうのがあるからなぁ…」
流行っている感染症とかに感染していないと良いんだけど…ただの風邪だったら良いなぁ…
「心配だなぁ…でも自分の事も考えないと…人の心配をしている場合じゃなくなっちゃうし…」
鏡夜のことを心配するのももちろん大切だけど…それと同じくらいテストでいい成績を収めたりするのは大切なのだ。自分の将来のためにもテストで良い点を取らなければ…
「はぁ…でも今回のテストはすごく難しいって話題なんだよね…どうするべきか…」
今回のテストでは数学が非常に難しいと学校で話題になっており、非常に問題があるのだ…今回の問題ではあまり時間をかけて解くことができないのだ。
なんでも通常よりも少なめの時間制限であるらしく、普通に解いていると大変なことになってしまうらしい…
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作品紹介
冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…
https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
新作もよろしくお願いします!!
裏切られ絶望した少年の復讐譚
https://kakuyomu.jp/works/16817330664793177655/episodes/16817330664803455889
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