第96話 生徒会長との遭遇
新作もよろしくお願いします!!
裏切られ絶望した少年の復讐譚
https://kakuyomu.jp/works/16817330664793177655/episodes/16817330664803455889
妹と約束したし、これで大丈夫だろう…霧雨以外にも恨みを買っているからもしかすると…って事が考えられるから、伝えておいて正解だろう。
実際霧雨には尾行されたわけだし…あいつには住所が割れてしまったと考えてもいいだろう。もし霧雨が俺との関係改善を諦めたら、住所が割れてしまっているんだしどんな行動をするのかわからない…
まぁこれ以上あいつとは深い関係になるつもりもないし、あいつと関係を改善するつもりもないからそういうリスクは殆どないと思いたいけど…万が一ということもある。
俺はそんな事を考えながら、これからのことを考えていた。霧雨とは今月中はもう話すつもりはないけど、無視を続ければ無視できないくらいのことをするかもしれない。それがどんなことかはまるで想像もつかないけど、良くないことが起きるであろうことは想像がつく。
霧雨は俺の事に随分と執着しているようだし、先程も言った通り無視をすれば余計悪化するだろう…
しかし霧雨とは話したくもない…一体どうすれば良いんだ。
俺はそう考えながらも、明日の学校のために眠りについた。
朝になり俺は学校に行くための準備をした。学校に行く途中で生徒会長と再びあった。生徒会長と途中であったのにはとてもびっくりした。なぜなら生徒会長の家は俺の家からは遠いはずなのだ。俺が家を出た時間を考えると相当早く出ている気がするのは気のせいなのだろうか?
「おはようございます生徒会長」
「生徒会長だなんて言わなくてもいいわ!!一緒に学校に行かない?」
「別に構わないんですが…生徒会長って家をいつもこれくらいに出てるんですか?」
「そうだよ〜私はいつもこれくらいの時間に出てるんだ!!生徒会のやることが多くていつもこれくらいに出て、学校につき次第やってるんだよ!!」
「そうなんですね…随分とやることが多いみたいで…やっぱり大変なんですか?」
「確かに大変だね〜でも、それが生徒会長としての私のやるべきことだから!!」
「応援しています。ちなみになんですけど先輩は学校についてからずっと仕事をするんですか?」
「まぁ授業もあるから全部生徒会の仕事をするってわけじゃないんだけどね〜でも昼休みとか放課後はずっと生徒会の仕事かな…でも仕事がないって時があるから、そういう時だけは休めるかな〜」
「そうなんですね。先輩はいつも仕事をしているイメージが有りましたよ。それに俺の事を助けてくれたりしたときも仕事人って感じのイメージがしましたよ…」
「私ってそんなイメージ持たれてたのかな…ちょっと悲しいな…」
「大丈夫ですよ!!俺がそう感じただけで、先輩のことを皆がそう思ってるわけじゃないですよ!!」
「それだったら良いんだけど…」
「大丈夫ですって!!まぁ仕事人ってイメージを変えるのはちょっとむずかしいですけど…」
「ひどいな〜私これでも先輩だよ?それに生徒会長だよ?」
「あはは…だからじゃないですか。生徒会長はいっつも厳しい表情をしているじゃないですか。こんな風に笑ったりしている表情なんて見たことありませんでしたよ…」
「そんなに私厳しそうな表情をしているのかな…」
生徒会長はそう言って歩く速度を少し早めた。生徒会長はなにやら楽しそうな表情を浮かべていたが、俺は内心これからの事で悩んでいた…
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今日も見てくれてありがとうございます!!
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作品紹介
冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…
https://kakuyomu.jp/works/16817330659841270825/episodes/16817330659843670300
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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