第87話 生徒会の手伝い

俺は生徒会の仕事を手伝うために、生徒会室に来ていた。ここには殆ど来たことがないが学校見学の時に来たのは覚えている。中で活動していた生徒会のメンバーの人が一人話しかけてきてくれてのも覚えている…でもその人は卒業しちゃったんだけどね


「はぁ…とりあえず生徒会室の前で待っててって言われたけど先輩来るのかな〜?正直心配なんだけど…」


俺が心配しながら生徒会室の横で待機していると、先輩が歩いてきた。そして俺に向かって話しかけてきた。


「遅れちゃってごめんなさい!!今日は手伝ってくれるんだよね?」


「手伝うから来てるんじゃないですか…それに何でそんな顔が赤いんですか?もしかして風邪でもひいてるんですか?」


「かっ風邪なんてひいてないわよ!!とにかく仕事を手伝ってくれるんだったらとことん付き合ってもらうからね!!」


「もちろんですよ。それでいつも生徒会がやってることをすればいいんでしたっけ?」


「えぇそのとおりよ!!だけどやることがわからないと思うから最初は私が教えてあげるわ!!だからちょっとついてきてね!!」


「わかりました…それで最初は何をするんですか?」


「最初は荷物を運んでもらうわ!!いろんな物を生徒会室に運んで頂戴!!」


「わかりました…それで何を持っていくんですか?」


「え〜っとね…コピー用紙とか、後は各備品かな〜後はシュレッダーとかも持って言ってほしいかも!!」


「シュレッダーって元々設置してあるものじゃないんですか?」


「う〜ん…シュレッダーは確かに生徒会室にも置いてあるんだけど、どうにも最近調子が悪くてね…他のところから借りたりしているの。」


「なるほど…もし良かったらそのシュレッダー俺に見してもらっても?」


「もしかして直せるの!?本当に直せるんだったら嬉しいんだけど…もし無理に言ってるならやらなくても大丈夫よ」


「無理に言うわけないじゃないですか…一応確認しますけど直しても良いんだったあ俺は直しますよ?」


「それじゃあ…お願いしようかな!!でも調子が悪いだけだから、壊れてるってことはないと思うんだけど…大丈夫かな?」


「調子が悪いってことは何かしら原因があるはずです。その原因を探ることから始めたほうが良いと思います。」


「ありがとう。本当はこういうのを私がしっかりと対処しないといけないんだけど…こういう器械を使うのあんまり得意じゃなくて…」


「今の時代スマホ使えてパソコンをいじれれば大丈夫ですよ。まぁ確かにそれ以外にも必要なものはあると思いますけど、それさえあれば基本は大丈夫だと思いますよ。」


「あはは…ありがとう。コピー用紙も確か少なくなってたし結構多めに持って行ってもらおうかな!!」


「何枚くらい持っていくんですか?」


「う〜ん…ざっと数千枚くらい?」


「…そんなにコピー用紙を持って行って何に使うんですか?」


「それはね〜いろんなことに使うとしか言いようがないんだよね。まぁ実君が正式に生徒会に入ればこういうのも話せるんだけどね〜」


「いえ、生徒会に入ると昼休みが削れそうなのでちょっと遠慮しておきます。」


「酷くない!?昼休みが削れるのは確かだけど仕事をするのは楽しいよ?それに先生とも色々な話ができるしね。」


「まぁそういうメリットもあると思いますけど…俺には関係ないですね。とにかく生徒会に入るつもりはないのでご安心ください。俺は生徒会長の手伝いをするだけなので…」


「私は実くんが生徒会に入るっていうんだったら喜んで推してたんだけどな〜私が推す人なんて今まで居なかったのにな〜」


「そんなこと言っても無駄ですよ。生徒会の仕事がんばってくださいね?」


「うぅ…酷い」


それから生徒会長と話しながら、仕事を手伝っていった。結局沢山の時間を使ってしまったがえられたものも大きかった気がするかも?













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今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


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新作は此方です!!

謎のアプリを起動したら異世界に転移しました!!

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時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!

ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…



今回の話は少し少ないですが甘く見てもらえると嬉しいです…

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