第72話 霧雨彩

新作は現在2つ用意してあります。どっちかの作品を先に出す予定です!!完成次第投稿していく予定なので是非見て行ってくださいね!!


それでは本編どうぞ!!

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「また会えて嬉しいよ八意君」


「僕もだよ。それじゃあ唐突で申し訳ないんだけど、一つ質問してもいいかい?」


「良いよ。なんでも質問してくれて大丈夫だよ。ただ答えられないこともあるかもね…」


「答えられないことは答えなくてもいいよ。あの人ずっとこっちを見てるけど何かあったのかい?他の人達からも視線を感じるけど、君に対してあまり良くない感情を持っているのかも知れない…なにかされたなら僕に相談をしてくれよ?」


「あぁ…彼女はね、俺に嘘告白をしてきた人だ。だから彼女に対して制裁を下したんだ。」


「なるほどね…君はそういう事をするような人だとは思ってなかったな〜まぁ君は正しいことをしているから何も問題じゃないと思うけどね?」


「あはは…まぁね?」


「それで彼女のことをどうするんだい?彼女は君に熱熱な視線を向けているけど…何か問題が起きそうな気配がするよ?」


「確かに問題がおきそうな気がするね。まぁ問題が起きたらそのときに対処するよ。流石に周囲に迷惑をかけるほど大変なことをするとは思わないけどね」


「そうなんだ…とりあえず気をつけるんだよ?僕も気にかけるつもりではいるけど、何か問題があれば遠慮なく言ってくれよ?」


「わかったよ。それともうすぐ授業が始まるから、準備をしたほうが良いよ?」


「ちなみに一時間目の授業って何?」


「一時間目の授業は数学だよ。結構先生が強烈だから気にしないでね…」


数学の先生は強烈だからな…初めての人には刺激が強いかも知れないな…









「…彼は変わったのかも知れないな。妹さんのことを大切に出来ているのだろうか?」


若干の不安があるがそれ以上に問題がある。それは彼女のことだ…彼女は実くんに対して何を思っているのだろうか…


彼女が実くんに向けている視線はいわゆる恋する子のものだった。彼女が実くんに対して害を与える可能性が高いだろう…


もしかしたら彼女はすぐにでも実くんに対して嫌がらせをするかも知れない…嫌がらせと言うよりかは構ってほしいという思いなのかな?そこは正直分からなかったけど、彼女の事は警戒しておいたほうが良いだろう…


「う〜ん…彼女以外にも実くんを良く思ってないのか変な視線を感じるな…」


昔から他人からの視線に敏感だったから、悪意ある視線などは見抜けるようになったのだ。そして先生や他の生徒の視線は主に悪意を感じるものだった…


「こんなに悪意がこもった視線を感じるのははじめてだなぁ…実くんはこんな環境で過ごしてたのか…」


正直驚かされることばかりだなぁ…











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今日も見てくれてありがとうございます!!


皆さんからのコメント随時お待ちしております!!なるべくコメントを返そうと思っていますので、感想なんかを書いていただけると幸いです!!


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殺人鬼に恋した女子高生

https://kakuyomu.jp/works/16817330660613916378/episodes/16817330660665494728


冤罪で家族全員から見捨てられた俺は…

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上の作品はカクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!


細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!


明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!


時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!

ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…


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