第71話 再会
新作はオマージュ作品の予定です!!完成次第投稿していく予定なので是非見て行ってくださいね!!
それでは本編どうぞ!!
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「はぁ…今日からあいつが帰ってくるのか。」
俺の言うあいつとは霧雨のことだ。あいつが帰ってきたらどうなるかわからない。もしかすると周りに居た連中とまた変なことをするかも知れないし…警戒する必要がありそうだ。
「それと校長先生にあのビデオを持って言って正解だったな。この短期間でまさか停学者が数人出るとは思わなかった。」
学校側としても頭が痛くなるような案件かも知れないが、これに関しては対処してもらわないと困る。今邪魔に入られたりするわけにはいかないのだ。
「これで東上も潰れたししばらくは安全に動けるな。それにしても今日はやけに先生が遅いな。」
いつもならとっくにきている時間なのに先生が一向にやって来ないので、周囲の生徒からも疑問の声が上がっている。
「遅れてしまって申し訳ない。なぜ遅れたのかと言うと、転校生がうちのクラスに入ることになったからだ。」
転校生ね…俺の知っている人なんだろうか?転校生とか久しぶりだなぁ…
「それじゃあ入ってきてくれ!!転校生はめちゃくちゃイケメンだからな…それは驚くと思うぞ!!」
先生がそんなことを言うと同時に教室のドアが開けられた。そして中に入ってきた転校生には見覚えがあった。
「おい…嘘だろ。なんで彼がここに…」
「ん?久しぶりじゃないか実くん!!病院以来だね。これからよろしく」
転校生は八意鏡夜…あの時病院で会った彼だった。彼と俺が知り合いだと悟ったのか先生は彼の席を俺の隣にしてくれた。
俺は隣の席になった彼に向かって話しかける…
「どうしてここへ?八意君はこの市に住んでたの?」
「鏡夜でいいよ。そんなよそよそしくしないでくれ…悲しくなるだろ?」
「それはごめん…」
「大丈夫。妹の怪我も治ってようやく学校に通うことが出来るようになったんだ。まぁあの時は他の市に住んでたんだけど、親の仕事の都合上こっちに移ることになったんだ。君はここでの学校生活は楽しめてるかい?」
「まぁね…一応楽しめてはいるよ。この高校に来たのはどうして?」
「この高校に来た理由かい?それはね…君がここにいるかも知れないって思ったからかな…」
「なるほど…それだけの理由で当てられるのはすごいと思うんだけど、学力とかは大丈夫なの?ここの高校はまぁ普通くらいの高校だけどさ…」
「大丈夫さ。偏差値は60以上はあるからね…」
「すごいね…俺はそんなに偏差値上げられなかったよ。」
「君の基準では平均的なのかも知れないけどそこそこ高いと思うんだけどなぁ…まぁ良いやこれからよろしくね実くん?」
八意君と会えたのは嬉しいんだけど…このタイミングで来ちゃったか…
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殺人鬼に恋した女子高生
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上の作品はカクヨム甲子園用の作品です!!ぜひ読んでいってください!!
細かい情報は将来的には開放する予定なので安心してください!!
明日の朝にでも修正するかも知れません…ご迷惑をおかけするかも知れませんが、ご了承ください!!
時間がなくて内容が薄い!!って感じた方もいるかも知れません…すみません!!
ちょっと文章がおかしいところがあるかも知れませんが、許容していただけると嬉しいです…
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