第43話 怪文書

霧雨のことを振り、生徒会の人達から質問されたあの日から2日経った。周囲の環境が変化すること無く、ゆったりと過ごすことが出来ている…


しかし、下駄箱の中に怪文書地味た手紙が入っていて非常に怖かった…書いてあることは何一つ分からないが、一つ言えるのはこの怪文書を下駄箱に入れた人物は俺に対して何らかの恨みを持っている人物だということだ。


思い当たる節が多すぎて、誰かを特定することは出来ないから調査をしないとわからないな…でも、直感だが思いつく人物が居た。


「霧雨の事を崇拝しているあの馬鹿集団の内の1人なんじゃないかな…でも、確証を得ないまま詰めるのは良くないし…」


しばしばかり耐える時間が続きそうだな…怪文書に書かれてあった事の内、読み取れるのは一つだけだった。


『本日の昼までに、15000円を屋上においておくこと。置かれたのが確認できなかった場合、最終警告を行う。最終警告も無視した場合は相応の罰を与える。15000円程度なら払えなくない額だろう?それとも100万とかを請求したほうが良かったかな?』


「…十中八九あの集団だな。俺に一度接触してきたあいつの可能性が高そうだ…俺と霧雨が付き合っているというのも突き止めていた可能性が高いし…」


このまま何もしないというのは、俺のプライドが許さない…お金を払えって普通に考えて払うわけ無いだろ。


「これを警察に持って行ってしまえば解決する可能性があるけど…もしかすると解決しない可能性もある。警察がまともに取り扱ってくれないっていう場合だけどね?はぁ…とりあえず写真に収めておけば証拠になるだろ。」


写真に撮っておいたが、これだけでは証拠にはならない…他の証拠も集めれば流石に警察でも重い腰を上げて対応してくれるだろ。


「後は霧雨だな…あいつ今日も学校に来なかったし、家で病んでんのかな?もし病んでんだったら『お疲れ様〜』って言いたくなるな」


霧雨が病んでるかどうかは知らないけど、学校に来て少しでも辛そうな顔を見せて欲しい…俺のことを散々馬鹿にしておいて、少しでも自分が傷ついたら逃げちゃうんだもんね〜


「嘘告だなんてバレないようにもっと上手くやってればよかったんじゃない?あの時俺に聞かれてたのが全ての間違いだよ。友達の家にでも行ってそこで話していればよかっただろうに…」


もしそうしていたら、嘘告であるということに気づくことが出来ずにそのまま終わっていた可能性がある…加えて散々な目にあっていた可能性が高いかもな…


「一時期は好きだったからな…どことなく悲しいと言うか…」


悲しいと言っても、彼女が嘘告をしようとしなければよかったのだ。そこに全ての原因がある!!



罰ゲームとかは関係なしにね?













今日も見てくれてありがとうございます!!


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