楽しさを求め、対象を自殺へ追い込む主人公。彼の手段はとても現実的で、盗聴器の特性や監視ツールのプログラムを用いた所からは、作者の専門的な知識を感じられた。主人公が常軌を逸してるのは勿論、登場人物の多くがそうだった。また、知る術は無くなってしまったが、情報処理部の部長の真意が気になってしまう。
先ず、作者様の知識量と語彙力がハンパないです。描写も割としっかり目で書籍並みの読み応えがありました。けど決して退屈はせず読みやすいですし、ハラハラドキドキの連続。すっかり引き込まれて一気読みして…続きを読む
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