非日常を旅してみたい…そう思わせてくれました

紗弥ちゃんと優子ちゃんの卒業旅行。

ほんの小さな何もない駅舎で過ごす時間に、東京と大阪という距離をこれから遠く感じるか、近く感じるか、自分たち次第だけど、一体いつまで続ける…

でも、離れたくない強い縁にぽつんと二人きりの時間は淡いけど偽りのない本気の答えを導き出すのにちょうどいい空間となったのでしょう。

まっすぐな東京ならではかは分かりませんが告白、ボケツッコミ社会な大阪の照れはぐらかしに胸はギュッと鷲掴みに。

二人の新社会人としての門出にそして、終わりのないように見えた二人の距離にリミットがついて、

見ているわたくしはホッとしていますが、

本番はこれからですね…社会に揉まれながら是非三年後も、その後から始まる関係に違う名前がつく頃も、二人の気持ちは変わらず、いや、成長ゆえに変わるとしてもずっと傍にいて欲しい。